简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:メルケル独首相は16日、ミュンヘン安全保障会議で演説し、欧州の車は米安全保障上のリスクだと米政権が示唆したことに「ショック」を受けたと述べ、トランプ大統領を非難した。
メルケル独首相は16日、ミュンヘン安全保障会議で演説し、欧州の車は米安全保障上のリスクだと米政権が示唆したことに「ショック」を受けたと述べ、トランプ大統領を非難した。
メルケル首相は多国籍企業を強く擁護。世界貿易の促進と協調を呼び掛けるとともに、独自動車大手BMWの最大の工場は同社発祥の地であるバイエルン州ではなく、米国のサウスカロライナ州にあると指摘した。
メルケル首相は「われわれはドイツの車に誇りを持っている」とした上で、「われわれは誇りを持つことが許されている。そしてこれらの車は米国で生産されている」と発言。「リスクという点ではバイエルン州で生産された車と変わりないこれらの車が突如、米安全保障上のリスクとされるなら、それはわれわれにとってショックだ」と述べ、会場から喝采を浴びた。
ドイツのシンクタンク、Ifo経済研究所が15日公表したデータによると、ドイツ車に制裁関税が課されればドイツには打撃となる。同データによれば、米国が25%の恒久的な関税を課した場合、ドイツの対米自動車輸出はおよそ50%に相当する約170億ユーロ(約2兆1200億円)減少する可能性がある。
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。