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概要:25日の米株式市場で、宅配大手の米ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)の株価が一時、4年ぶりの大幅安を記録した。事業拡大コストの増加が嫌気されたほか、同社が進めている3カ年計画への懐疑的な見方が広がった。
25日の米株式市場で、宅配大手の米ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)の株価が一時、4年ぶりの大幅安を記録した。事業拡大コストの増加が嫌気されたほか、同社が進めている3カ年計画への懐疑的な見方が広がった。
投資家はデービッド・アブニー最高経営責任者(CEO)が進める計画の実現性に確信が持てないでいる。同CEOは冬季の天候による事業への影響を今年後半に埋め合わせると述べた。UPS株は一時、前日比8.9%安と、2015年1月23日以来の大きな下げとなった。
ロバート・W・ベアードのアナリスト、ベンジャミン・ハートフォード氏は「UPSは依然として『証拠が示されるまでは信じられない』状態にある」とリポートで指摘。UPSは能力増強とコスト削減を図って3カ年計画に取り組んでいるが、「具体的な進展」はまだ見えないと同氏は言う。
UPSが25日発表した1-3月(第1四半期)決算は、利益が会社予想を下回った。米北部で発生した大雪や大規模洪水の影響を受けた。
鉄道からトラックに至る米輸送セクターは1-3月、大寒波や歴史的な洪水の影響でコスト上昇や配送需要の落ち込みに見舞われた。UPSの発表によると、この結果、利益は1株当たり7セント圧迫され、調整後利益はリチャード・ペレツ最高財務責任者(CFO)が3月に示した予想の1.41ドルを2セント下回った。
ただ、通期の利益見通しは据え置いた。同社は1月、2019年の利益について1株当たり7.45-7.75ドルになるとの見通しを示していた。
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