米ソフトウエア大手オラクルが13日発表した第1・四半期(8月31日まで)決算は、売上高が市場予想を下回った。クラウドコンピューティング分野での競争が打撃となった。
メキシコ中央銀行のディアスデレオン総裁は9日、暗号資産(仮想通貨)ビットコインについて、中銀が発行する「進化した」不換紙幣というよりは物々交換の手段に近く、リスクの高い投資で、価値を維持する能力に乏しいという認識を示した。
オーストラリア統計局が26日発表した第2・四半期の企業の設備投資は季節調整済みで前期比4.4%増の327億豪ドル(237億6000万米ドル)と、伸び率は市場予想の2.5%を上回った。
韓国銀行(中央銀行)は26日、政策金利 を25ベーシスポイント(bp)引き上げて0.75%にすることを決定した。アジアの主要経済として初めて、新型コロナウイルス流行下で利上げに踏み切った。韓国中銀の利上げは2018年11月以来、約3年ぶり。
豪銀大手ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)が12日発表した第3・四半期(4─6月期)のキャッシュ利益は前年同期比10.3%増の17億豪ドル(12億5000万米ドル)となった。新型コロナウイルスに関連した損失に備えていた資金を利益に組み入れることができた。
欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が今週の理事会で、譲歩や説得を重ね、政策指針変更への支持獲得に奔走したと、関係筋6人が明らかにした。
欧州中央銀行(ECB)は22日の理事会で、先行きの政策指針である「フォワードガイダンス」を変更した。今月上旬に打ち出した新戦略に対応するもので、物価の一時的な上振れを容認する。また、景気の下支えに向け大規模な金融緩和の継続を約束する一方、インドで最初に検出された感染力の強い新型コロナ変異ウイルス「デルタ株」が回復のリスクになっていると警告した。
欧州中央銀行(ECB)は22日の理事会で、先行きの政策指針である「フォワードガイダンス」を変更した。今月上旬に打ち出した新戦略に対応するもので、物価の一時的な上振れを容認する。また、景気の下支えに向け大規模な金融緩和の継続を約束する一方、インドで最初に検出された感染力の強い新型コロナ変異ウイルス「デルタ株」が回復のリスクになっていると警告した。
オーストラリア当局が22日発表した新型コロナウイルスの新規感染者は、数週間にわたるロックダウン(都市封鎖)にもかかわらず連日の増加となった。感染力の強いデルタ株の封じ込めに苦戦する中、当局者は感染者のさらなる増加や経済への打撃を警告した。
ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)は14日、政策決定会合を開き、政策金利のオフィシャルキャッシュレート(OCR)を0.25%に据え置いた。
ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)は14日、債券買い入れを来週停止すると発表した。政策金利は据え置いた。債券買い入れの停止は予想外で、発表を受け、NZドルは大幅に上昇した。
5日の原油先物価格は上昇。石油輸出国機構(OPEC)にロシアなど非加盟産油国を加えた「OPECプラス」が5日に再開する予定だった閣僚級会合を延期し、減産縮小で合意できていないことが背景。