今週の東京株式市場は、一進一退の展開が想定されている。米年次経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)を通過し、米中で発表を控える経済指標に焦点が移る。景気回復が示されれば割安感の強い日本株に見直し買いが入る可能性があるが、早期テーパリング(量的金融緩和の段階的縮小)観測が強まれば、上値は重くなりやすい。
東京株式市場で日経平均は小幅に反発した。今週米国で開かれる年次経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)を控える中、引き続き様子見姿勢が強い展開となった。
東京株式市場で日経平均は3日ぶりに小反落した。朝方には上昇していたものの、今週米国で開かれる年次経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)を控える中、様子見ムードが強まり徐々に値を消す展開となった。
寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比36円03銭高の2万7768円13銭となり、続伸して始まった。前日の米株価上昇を好感する形となった。その後も上値を伸ばしている。
米国株式市場はS&P総合500種とナスダック総合が終値ベースの最高値を更新した。ワイオミング州ジャクソンホールで今週開かれる年次経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)を控える中、特段の売り材料は見当たらず、米食品医薬品局(FDA)による新型コロナウイルスワクチン正式承認を受けたリスク選好の動きが続いた。
米国株式市場は上昇し、ナスダック総合指数が終値で最高値を更新。米ファイザーの新型コロナウイルスワクチンが国内で正式に承認されたことが買いを後押しした。
米国株式市場は値動きの荒い展開となる中、S&P総合500種が小反発して取引を終えた。ハイテク株が上昇し、シクリカル(景気循環)銘柄の下げを相殺した。投資家は景気回復の兆しを見極め、米連邦準備理事会(FRB)の緩和策の縮小時期を探ろうとしている。
来週の東京株式市場は、再び下値を切り下げる展開が予想されている。企業決算が一巡し、夏季休暇で市場参加者が少ない閑散相場では、株価は悪材料に反応しやすい。新型コロナウイルス変異株「デルタ」の感染拡大に歯止めがかからない中、米連邦準備理事会(FRB)による早期のテーパリング(量的緩和の縮小)を巡る材料が台頭する可能性があり、日経平均株価は再び2万8000円を下回った水準での下値模索となりそうだ。
東京株式市場で日経平均は小幅に続落した。前日の米株高を受けて買い優勢で始まったが、週末とあって全体的に見送りムードが強まり前日終値を挟んで一進一退となった。業績見通しの上方修正を発表したリクルートホールディングスが大幅上昇して時価総額で10兆円を超えるなど、好決算銘柄を物色する動きが続いた。
東京株式市場で日経平均は5日ぶりに反落した。朝方は米株高の流れを引き継ぎ景気敏感株を中心に底堅く推移したが、その後は高値警戒感が強まって利益確定売りが広がり、後場にマイナス圏に転落した。ただ、下値では割安感による買いなども入り、2万8000円台は維持した。個別では、好決算を発表した銘柄を物色する動きが引き続きみられた。
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比57円31銭高の2万8127円82銭となり、続伸した。前日の米国株式市場でダウ工業株30種が連日の高値更新となった流れを引き継いだ。
米国株式市場はダウ工業株30種とS&P総合500種が終値ベースの最高値を更新した。米インフレ率の伸びがピークを付けたことを示唆する経済指標を受けた。一方、大規模なインフラ法案が可決されたことで、経済成長に関連するセクターが買われた。
寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比295円23銭安の2万7674円99銭となり、反落で始まった。前日の米国株式市場の下落を嫌気する形となった。一時300円超安となった後、やや持ち直したが上値は重い。
米国株式市場は6営業日ぶりに反落し、ダウ工業株30種は85ドル安で取引を終えた。大手ハイテク企業の決算発表や連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を控え、警戒感が広がった。
米国株式市場は4日続伸し、主要3株価指数が終値ベースの過去最高値を更新した。好決算と経済回復の兆しが投資家のリスク選好度を高めた。