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요약:[23日 ロイター] - 米クレジットカード大手アメリカン・エキスプレス(アメックス)が23日発表した第2・四半期(6月30日まで)の利益はアナリスト予想を大幅に上回った。新型コロナウイルスワクチン接
[23日 ロイター] - 米クレジットカード大手アメリカン・エキスプレス(アメックス)が23日発表した第2・四半期(6月30日まで)の利益はアナリスト予想を大幅に上回った。新型コロナウイルスワクチン接種の進展を受け外出する人が増加し、旅行を中心に個人消費が世界的に回復したことが寄与した。
キャンベル最高財務責任者(CFO)は、米国の消費は「旅行関連で急増した」と指摘。米国内の旅行および娯楽関連のカードによる支出はパンデミック前の水準の98%に達したと述べた。
また、全世界の旅行・娯楽関連支出は2019年水準の約70%に回復し、想定より2四半期早いとした。
第2・四半期には貸倒引当金の戻し入れにより6億0600万ドルの利益を計上。株価は序盤の取引で約4%高の177.49ドルと最高値を付けた。
第2・四半期の純利益は22億8000万ドル(1株当たり2.80ドル)と、前年同期の2億5700万ドル(同0.29ドル)から増加。リフィニティブによると、アナリスト予想は1株当たり1.67ドルだった。
金利費用を除く総収入は33%増の102億4000万ドル。
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