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概要:ロス米商務長官は中国との貿易協議について、両国間の見解の相違解決には程遠い状況にあるとの認識を示し、来週にも貿易戦争が終結するとの期待をけん制した。
ロス米商務長官は中国との貿易協議について、両国間の見解の相違解決には程遠い状況にあるとの認識を示し、来週にも貿易戦争が終結するとの期待をけん制した。
長官は24日に米経済専門局CNBCのインタビューで、「米中は解決から何マイルも離れている」とし、「貿易というのは非常に複雑だ。極めて多くの問題がある」と述べた。
中国の劉鶴副首相は来週、ワシントンでライトハイザー米通商代表部(USTR)代表と協議する予定。
ロス長官は「来週の協議で米中間の問題が全て解決すると考えるべきではない。あまりに複雑な議題だ」と指摘。「中国は取引したいだろうし、われわれも取引したいと考えている。だが、双方が納得できる取引でなければならない」と語った。
その上で、最終的に「取引にたどり着く可能性は大いにある」と述べた。
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