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概要:スイスの金融大手UBS<UBSG.S>が22日発表した2018年第4・四半期決算は、税引き前利益が8億6200万ドルだった。ウェルスマネジメント事業の低迷や投資銀行の業績低下が響いた。 調整後の税引き前利益は8億6000万ドル。セルジオ・エルモッティ最高経営責任者(CEO)は「歴史的に厳しい」状況だと指摘した。 地政学的緊張の高まりを背景に、顧客がポートフォリオのリスク回避に動き、取引を減らし、現金を積み増す中、
[チューリヒ 22日 ロイター] - スイスの金融大手UBS(UBSG.S)が22日発表した2018年第4・四半期決算は、税引き前利益が8億6200万ドルだった。ウェルスマネジメント事業の低迷や投資銀行の業績低下が響いた。
調整後の税引き前利益は8億6000万ドル。セルジオ・エルモッティ最高経営責任者(CEO)は「歴史的に厳しい」状況だと指摘した。
地政学的緊張の高まりを背景に、顧客がポートフォリオのリスク回避に動き、取引を減らし、現金を積み増す中、ウェルスマネジメント部門の調整後税引き前利益は22%減少した。
UBSは昨年12月、貿易戦争を懸念するアジアで富裕層顧客の取引が減少していると明らかにした。[nL3N1YO14D]
22日には、活気のない投資家のムードは引き続き第1・四半期の業績の重しとなると指摘した。
UBSは「地政学的緊張の解決に向けた進展が不十分であることや、保護主義の高まり、貿易を巡る対立、ボラティリティーの上昇は、第1・四半期の顧客の活動に影響を与える」との見方を示した。
2018年通期の純利益は48億9700万ドル。ロイターがまとめたアナリスト5人の予想は平均で49億0600万ドルだった。2017年は米国の税制改革に関連して29億ドルスイスフランの一時費用を計上し、純利益は9億6900万ドルだった。
2018年の配当は0.70フラン(0.7017ドル)を提案。前年の0.65フランから増加した。
UBSはまた、2019年に最大10億ドルの自社株買いを目指すと発表した。
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