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概要:アースポートという会社を知っている投資家はほとんどいないだろう。同社は米決済ネットワークのマスターカードとビザによる買収合戦の標的になっている。
アースポートという会社を知っている投資家はほとんどいないだろう。同社は米決済ネットワークのマスターカードとビザによる買収合戦の標的になっている。
ロンドンの小型株向け市場AIM(オルタナティブ・インベストメント・マーケット)に上場する英アースポートの株価は過去4週間に4倍に上昇。25日はマスターカードによる買収案の提示を受けて、一時30%急伸した。
創業21年の同社はスタートアップ企業ではない。その社名にもかかわらず、民間宇宙旅行を手掛けているわけでもない。アースポートはクロスボーダーの決済ネットワークだ。同社はクラウドベースのシステムを使って、銀行などの金融機関が顧客向けに送金するのを支援する。国際銀行間通信協会(SWIFT)に代わる企業だ。創立46年のSWIFTは長年にわたって世界の資金フローを主導してきた。
マスターカードは25日朝、アースポートに対し1株当たり33ペンスでの買収案を提示した。同社を2億3300万ポンド(約336億円)と評価するものだ。同買収提示額はビザの国際部門が昨年12月27日に示した案を上回る。アースポートの取締役会はマスターカードの提案を「魅力的」と判断した。
アクセンチュアによると、クロスボーダー決済は2022年に30兆ドルを超えると予想されている。
原題:Mastercard Outbids Visa for Tiny Firm in $30 Trillion Industry(抜粋)
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