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概要:米電気自動車(EV)メーカーのテスラ<TSLA.O>が発表した第4・四半期決算は利益が市場予想を下回った。今年は毎四半期黒字を計上すると予想したが、中国で生産を開始し、量産車「モデル3」の価格を引き下げることが必要になるとした。 ディーパック・アフジャ最高財務責任者(CFO)の退任も発表し、株価は引け後の時間外取引で約6%安と下げ幅を拡大した。 イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)はアナリスト会見で、モデル3に対する需要
[30日 ロイター] - 米電気自動車(EV)メーカーのテスラ(TSLA.O)が発表した第4・四半期決算は利益が市場予想を下回った。今年は毎四半期黒字を計上すると予想したが、中国で生産を開始し、量産車「モデル3」の価格を引き下げることが必要になるとした。
ディーパック・アフジャ最高財務責任者(CFO)の退任も発表し、株価は引け後の時間外取引で約6%安と下げ幅を拡大した。
イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)はアナリスト会見で、モデル3に対する需要に問題はないとした上で、顧客ベースを拡大するためにはコストを削減して価格を引き下げることが極めて重要だと指摘。「手ごろな価格の車を生産し、破産しないためには、厳しいコスト管理が必要だ」と述べた。
今回の決算では、第1・四半期に「モデルS」や「モデルX」の納入が減少するものの黒字を達成できる可能性があると楽観的な見方を示す一方で、量産車「モデル3」を巡る課題に言及するなど、強弱まちまちの内容となった。
第4・四半期の純利益は1億3950万ドルと、前期の3億1150万ドルから減少した。
特別項目を除く1株利益は1.93ドルと、リフィニティブによるIBES業績予想の2.20ドルを下回った。
売上高は5.9%増の72億3000万ドルで、アナリスト予想平均の70億8000万ドルを上回った。
テスラはカリフォルニア工場から欧州やアジアへの出荷を開始する。また、コストや輸送時間を削減するため、中国工場の建設を開始した。同社は中国工場について、想定外の問題が発生しなければ、今年第4・四半期と2020年第2・四半期の間のいずれかの時点までにモデル3の生産台数を年率50万台以上に引き上げるという目標を掲げた。この目標は従来、2018年に達成が見込まれていた。
カリフォルニア工場でのモデル3生産台数は年内に週7000台に達するとの見通しを示した。
テスラはモデル3の価格引き下げについて、中国戦略を円滑に実行することが前提になると警告した。
マスク氏は今月、モデル3の廉価版投入のためコスト削減が不可欠だとして、7%の人員削減を発表した。
最も安価なモデル3は現在4万4000ドルとなっているが、テスラはこれを3万5000ドルに引き下げることを目指している。
ロス・キャピタル・パートナーズのアナリスト、クレイグ・アーウィン氏は決算について「やや弱かったが、おおむね予想通りだ」とした上で、3万5000ドルのモデル3の生産を近く開始するとの発表がなかったことに失望感を示した。
テスラは会見の最後に、アフジャCFOが退任することを発表。後任にはテスラに9年間勤務しているザック・カークホーン氏が就くとした。
テスラは人員削減による節減や生産工程の改善が利益率やフリーキャッシュフローの押し上げにつながると見込んでいる。
第4・四半期末のフリーキャッシュフロー(FCF)は9億0960万ドルと、前期の8億8100万ドルから増加した。
第4・四半期末のキャッシュは43億ドルで、3月に満期を迎える9億2000万ドルの転換社債の償還に対応できるとした。
ハーグリーブス・ランズダウンの株式アナリスト、ニコラス・ヘット氏は「テスラは素晴らしいブランドであり、素晴らしい製品だが、価格の高さが懸念だ」とし、「2019年が今後を左右する年になる可能性がある」と述べた。
EV購入に対する米政府の税控除が今年縮小されることもテスラ車の販売に影響する可能性がある。一部のアナリストは、利益率の比較的高いモデルSとモデルXの販売が、税控除の縮小によって減速する可能性があるとしている。
テスラはモデルSとモデルXについて、政府の補助が100%適用されていた2018年に需要の前倒しがみられたことを踏まえると、第1・四半期は販売が減少する見通しだとした。
*内容を追加しました。
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