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概要:米スタンフォード大国際安全保障協力センター(CISC)の調査報告書によると、北朝鮮は米国との非核化交渉中も爆弾用燃料の生産を続けており、過去1年に核兵器を最大7個増やすのに十分な燃料を生産した可能性がある。報告書は、トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との再会談を月末に控える中で公表された。 一方で報告書は、北朝鮮が2017年以降、核・ミサイル実験を凍結していることを理由に、北朝鮮の兵器プログラムは17年末ごろと比べると脅威が
[ワシントン 12日 ロイター] - 米スタンフォード大国際安全保障協力センター(CISC)の調査報告書によると、北朝鮮は米国との非核化交渉中も爆弾用燃料の生産を続けており、過去1年に核兵器を最大7個増やすのに十分な燃料を生産した可能性がある。報告書は、トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との再会談を月末に控える中で公表された。
一方で報告書は、北朝鮮が2017年以降、核・ミサイル実験を凍結していることを理由に、北朝鮮の兵器プログラムは17年末ごろと比べると脅威が低下したとみられると結論付けた。
報告書の執筆者の1人、ジークフリート・ヘッカー氏はロイターに対して、衛星画像を分析したところ、北朝鮮は2018年も爆弾用燃料の生産を続けていたとみられると述べた。燃料生産を継続した結果、北朝鮮は兵器の数を5─7個増やすことが可能になった可能性があるという。
報告書は、北朝鮮は大陸間弾道ミサイルへの搭載を可能にすべく弾頭の小型化を進めたが、実験の停止で改良能力が著しく制限されたと指摘。「兵器5─7個分に相当する核物質を生産したかもしれないが、北朝鮮は現在、2017年末ほどには危険な存在ではなくなった」としている。
報告書は「北朝鮮は核弾頭を確信を持って米本土に到達させることはできない」としているが、ヘッカー氏は、北朝鮮の核兵器は日本や韓国にとっては真の脅威であるとの見方を示した。
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