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概要:1月は月間ベースで過去2番目に大きな上げを記録した中国人民元が重大な局面に入りつつある。米中の貿易協議が進行する中で、警鐘を鳴らすアナリストもいる。
1月は月間ベースで過去2番目に大きな上げを記録した中国人民元が重大な局面に入りつつある。米中の貿易協議が進行する中で、警鐘を鳴らすアナリストもいる。
シティグループは、追加関税率の引き上げ見送りで両国が合意できれば持続的な元高となるが、協議が物別れに終われば1ドル=7元に向かう可能性があると指摘。バンク・オブ・アメリカ(BofA)メリルリンチは、3月1日の「停戦」期限の延長を巡る楽観的な見方に根拠はないとして、今後1カ月の元安へのヘッジを勧めた。
今年の人民元は浮き沈みが激しくなっており、ドル安が目立った1月に2.6%上昇した後、2月に入りわずか2営業日で値上がり分の約半分が消えた。
華僑永亨銀行のエコノミスト、キャリー・リ氏(香港在勤)は「貿易協議を巡る不透明感があり、人民元に対して大きなロング(買い持ち)、またはショート(売り持ち)ポジションを取るにはタイミング的に適しておらず、ドル相場次第の様相になっている」と指摘。「部分的な合意に至れば人民元は上昇する可能性があるが、弱めのファンダメンタルズ(基礎的諸条件)や米国との金利差縮小で向こう2、3カ月は6.7-6.9%で推移するだろう」と述べた。
人民元は上海時間12日遅くに1ドル=6.7770元と0.22%高。11日までの2営業日で1.4%下げていた。オフショア人民元は13日午前7時40分(日本時間同8時40分)時点で6.7717元。
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