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概要:ドイツのコメルツ銀行の2018年10-12月(第4四半期)決算は、第4四半期として4年ぶりの弱い内容となった。
ドイツのコメルツ銀行の2018年10-12月(第4四半期)決算は、第4四半期として4年ぶりの弱い内容となった。
14日の発表によると、収入は前年同期比3.3%減の20億4000万ユーロ(約2550億円)。同行は「中核セグメントの一層の成長に集中する。2019年の基調的収入の増加を目指す」と表明した。
リテール部門は前年同期比2.1%の減収。国内中小企業を顧客とする法人向け部門の収入は9.5%減少した。
同行はまた、20年までに人員を3万6000人まで減らす目標を撤回し、その時点で行員数が3万8000人余りになるとの見通しを示した。
同行は18年の配当として1株当たり0.20ユーロ支払う予定。15年以来の復配となる。
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