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概要:中国の1月の輸出はドルベースで予想外にプラスの伸びとなった。輸入は減少した。春節(旧正月)休暇前に企業が出荷を急いだことで、輸出が伸びた可能性がある。
中国の1月の輸出はドルベースで予想外にプラスの伸びとなった。輸入は減少した。春節(旧正月)休暇前に企業が出荷を急いだことで、輸出が伸びた可能性がある。
税関総署が14日発表した1月のドル建て貿易統計は以下の通り。
輸出は前年同月比9.1%増の2176億ドル(約24兆円)-市場予想は3.3%減だった
輸入は1.5%減-予想10.2%減
貿易黒字は392億ドル
Exports Rebound
But imports are still slowing
Source: China General Customs Administratio
今年の春節休暇は昨年より10日程度早い時期となったため、1月の輸出を後押しした公算が大きい。多くの工場の休業前に企業は出荷を急いだ。
中国の経済成長率は鈍化する見通しで、世界経済の成長も停滞気味。米国との貿易摩擦がなくても、貿易の伸びは今年弱まる可能性がある。
オーバーシー・チャイニーズ銀行(OCBC、華僑銀行)の謝棟銘エコノミスト(シンガポール在勤)は「1月の好調な数字は、経済のファンダメンタルズの改善というよりも、春節要因で押し上げられた公算が大きい」と分析。「1月の実績が力強かった分、2月は予想よりも弱くなることを示唆している可能性がある。全体的には、2019年の貿易の見通しは、通商協議と世界経済を巡る不確実性によるプレッシャーに見舞われている」と述べた。
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