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概要:欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は次の通り。
欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は次の通り。
◎米国株・国債:プレジデンツデーの祝日で休場◎欧州株上昇、銅や石油など商品相場も高い-米中貿易協議を楽観視
中国の経済成長と貿易協議に楽観的見通しが広がる中で、18日にアジア株が10月以来の高値圏に上昇した流れを引き継ぎ、欧州株も上昇。原油や銅など商品相場も値上がりした。
トランプ米大統領が輸入自動車への関税引き上げにつながりかねない報告書を受け取ったことから、欧州株式市場では自動車メーカー株が下落したものの、通信株が堅調で、ストックス欧州600指数は値上がりして取引を終えた。米株価指数先物はほぼ変わらず。新興国株式相場はアジア市場の堅調に追随して上昇した。中国の与信の伸びを受け、同国経済の減速懸念が後退。米中当局者によるワシントンでの今週の協議再開をにらみ、貿易摩擦の緩和期待がリスクテーク意欲を高めた。
外国為替市場では円が下落し、ドルは横ばい。欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーからのハト派寄り発言が伝わったものの、ユーロは上昇した。商品の指標は昨年12月以来最大の上昇率。WTI原油先物は1バレル=56ドル付近に上昇。米国市場はプレジデンツデーの祝日で休場。
原題:Stocks, Commodities Climb as Trade Optimism Builds: Markets Wrap(抜粋)
◎欧州債:イタリア債上昇、ユーロ圏国債の利回り曲線スティープ化
18日の欧州債市場ではイタリア債が上昇。株式も値上がりした。一方、ドイツ債は下落。イールドカーブはスティープ化した。フランスがシンジケート団を通じて30年債を発行すると発表したことが手掛かりだった。
イタリア債のイールドカーブは中長期債がブルスティープ化。株価指標FTSE・MIB指数はユーロ圏主要株価指数を上回る上昇だった
英国債は変わらず。フランスによる国債発行の発表後に下落したが、その後に下げ幅を縮小した
ドイツ10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇して0.11%。フランス10年債利回りは1bp上げて0.54%、イタリア10年債利回りは4bp下げて2.76%
ユーロ参加国の国債利回りとスプレッドの一覧はこちらをクリックしてください
原題:Italian Bonds Rise, EGB Curves Steepen; End-of-Day Curves(抜粋)
◎NY原油先物、3カ月ぶり高値-サウジ減産表明や米中通商協議で
原油先物相場は18日、約3カ月ぶりの高値に上昇。トランプ米大統領が対中関税引き上げの期限延期を検討していると伝えられる中で、米中両国は今週、交渉を続ける構えだ。
先週5.4%上昇したニューヨーク原油先物相場はこの日、取引時間中として昨年11月20日以来の高値を付けた。先週北京で協議した米国と中国は合意に近づいている可能性を示唆しており、通商問題を巡る両国間の緊張が和らぐとの期待が高まった。サウジアラビアが石油輸出国機構(OPEC)と非加盟主要産油国で構成する「OPECプラス」と合意した水準を超える減産を表明したことも相場を支えた。
UBSグループの商品アナリスト、ジョバンニ・シュトーノボ氏は「OPECプラスの供給削減は原油相場の一段の回復を導く。サウジが範を示している」と指摘。OPEC減産合意とは別にリビア、イラン、ベネズエラの生産急減も需給ひっ迫の一因だと分析している。
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