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概要:米国株式市場は値動きの荒い展開となる中、小反落して取引を終えた。経済指標が強弱まちまちの内容となったほか、一部の企業ニュースが嫌気された。米中通商協議などの行方が注目される中、投資家の様子見姿勢も目立った。
米国株式市場は値動きの荒い展開となる中、小反落して取引を終えた。経済指標が強弱まちまちの内容となったほか、一部の企業ニュースが嫌気された。米中通商協議などの行方が注目される中、投資家の様子見姿勢も目立った。
この日発表された指標では、昨年12月の住宅着工件数が市場予想を下回った一方、2月の消費者信頼感指数は予想を上回る強い内容となった。
企業ニュースではホームセンター大手ホーム・デポ(HD.N)の第4・四半期売上高が予想を下回り、同社の株価が下落。S&P総合500種を圧迫した。
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は26日、上院銀行委員会での証言で、引き続き「忍耐強く」利上げに対応すると表明、リスクの高まりやこのところ軟調な指標にもかかわらず、今年の米経済成長は底堅いとの見解を示した。
株式市場は米中通商協議を巡る楽観的な見方やFRBのハト派シグナルを背景に、ここ数週間にすでに上昇してきており、S&P総合500種の日中高値は昨年9月に付けた終値ベースでの過去最高値をわずか4.7%下回る水準に迫った。
ジョーンズトレーディングのチーフマーケットストラテジスト、マイケル・オルーク氏は「投資家は、やや慎重になっている」と指摘。市場がさらに上昇するには米中通商関係の詳細など新たなニュースが必要との見方を示した。
S&Pの主要11セクターでは7セクターが下落。S&P工業指数.SPLRCIは0.3%安となった。一方、S&P情報技術指数.SPLRCTは0.2%上昇した。
S&Pヘルスケア指数.SPXHCも0.3%安。米議会ではこの日、薬価に関する公聴会が行われた。薬剤給付管理(PBM)を手掛けるシグナ(CI.N)とユナイテッドヘルス・グループ(UNH.N)がともに同セクターの下げを主導した。
JPモルガン・チェース(JPM.N)は0.8%下落。預金にかかるコストの増加や世界的な景気減速について警告した。
重機メーカーのキャタピラー(CAT.N)は2.4%安。UBSが投資判断を「バイ」から「セル」に大きく引き下げた。
ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.29対1の比率で上回った。ナスダックでも1.56対1で値下がり銘柄数が多かった。
米取引所の合算出来高は70億5000万株。直近20営業日の平均は73億株。
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