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概要:メイ英政権は6日、英国が欧州連合(EU)と通商協定で合意できない場合でも、離脱後にアイルランドとの国境沿いにハードボーダー(物理的壁)を設けずに済む技術を見いだす計画の概要を示した。
メイ英政権は6日、英国が欧州連合(EU)と通商協定で合意できない場合でも、離脱後にアイルランドとの国境沿いにハードボーダー(物理的壁)を設けずに済む技術を見いだす計画の概要を示した。
EU離脱省が電子メールで送付した発表資料によると、離脱後の移行期間が終わる2021年初めから活用し得る手段の開発支援で3つの諮問グループを設置する。また、可能性がある技術のテストに2000万ポンド(約29億4000万円)を費やす。
この計画は、双方が通商協定で合意できなければアイルランドとの国境を巡り2020年末に発動するいわゆるバックストップ(安全策)を別の措置に置き換えるよう求めている保守党内の離脱強硬派の懐柔が目的だ。離脱強硬派は、英国が恒久的にEUルールに縛られ得るとして安全策に反発している。
メイ首相は12日に下院で採決される自身の離脱案への支持取り付けに努めている。離脱強硬派は安全策を離脱案から削除するよう求めているが、メイ首相の直近の提案やEU側からのコメントから判断して、削除されることはなさそうだ。その代わり、メイ首相は離脱後の移行期間中に技術的な解決策を見つけると約束することにより、支持を取り付けたい考えだ。
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