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概要:ニューヨーク外為市場では、金融政策を巡る思惑からカナダドルや豪ドルに売りが出た。
ニューヨーク外為市場では、金融政策を巡る思惑からカナダドルや豪ドルに売りが出た。
カナダ中銀は政策金利を予想通り1.75%に据え置くとともに、国内外の経済が減速する中、追加利上げの時期を巡り「不透明性が増大」したとの認識を示した。
オーストラリアの昨年第4・四半期の実質国内総生産(GDP)は前期比伸び率が0.2%と市場予想を下回った。個人消費や住宅建設が伸び悩んだ。統計を受け市場では利下げ観測が広がった。
バンカメメリル(ニューヨーク)のシニアFXストラテジスト、ベン・ランドル氏は「両国の中銀のハト派姿勢や統計の悪化が意識された」と述べた。
カナダドルCAD=は対ドルで1.3457カナダドルと1月4日以来の安値を付けた。その後は0.55%安の1.3424カナダドル。
豪ドルAUD=D4は2カ月ぶり安値となる0.7021ドルを付け、その後0.78%安の0.7028ドル。
連邦準備理事会(FRB)はこの日、地区連銀経済報告(ベージュブック)を公表し、関税や政府機関の一部閉鎖が経済成長の重しになったとの認識を示した。発表を受けドルは大半の主要通貨に対して小動きとなった。
こうした中、一部の投機筋は米中通商協議やブレグジット(英国の欧州連合離脱)への不透明感が根強いとして、ドルに対する強気な見方を崩していない。主要6通貨に対するドル指数.DXYはこの日ほぼ横ばい。
ユーロ/ドルEUR=は一時2週間ぶりの安値を付けたものの、その後は1.13ドル台に値を戻した。ユーロ/円EURJPY=は126.42円。翌7日の欧州中央銀行(ECB)理事会は「インフレ見通しやフォワードガイダンスなどに変更はない」(アムンディ)と予想されている。
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