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概要:午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の111円後半。前日の米国株安に続いて、きょうは日本や中国の株価が下落したことで、ドルの上値の重さが意識された。午後の市場では、欧州中央銀行(ECB)の理事会とドラギ総裁の会見待ちの様子見ムードが広がった。 この日の東京市場でドルは111.57―111.76円と極めて狭いレンジ内の取引に収まった。市場では、きょう権利行使期限を迎えるオプションに関連する売買が、値動きを抑制する可能性を指
[東京 7日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の111円後半。前日の米国株安に続いて、きょうは日本や中国の株価が下落したことで、ドルの上値の重さが意識された。午後の市場では、欧州中央銀行(ECB)の理事会とドラギ総裁の会見待ちの様子見ムードが広がった。
この日の東京市場でドルは111.57―111.76円と極めて狭いレンジ内の取引に収まった。市場では、きょう権利行使期限を迎えるオプションに関連する売買が、値動きを抑制する可能性を指摘されていた。市場筋によると、ストライクは111円半ばから後半で23億ドル程度、112円付近で16億ドル程度。
ユーロは1.13ドル前半で底堅さを維持。前日は米貿易赤字拡大のニュースで、ユーロが上昇する場面がみられた。ユーロの地合いは強く、きょうのECB理事会で、ネガティブ・サプライズがない限り、ユーロの深押しはないとみられている。
主要通貨は全般小動きだったが、前日大きく売られた豪ドルは小幅反発。「テクニカル的に重要な節目となる0.70ドル付近の攻防が激しい」(アナリスト)という。
一部のメディアは米国東部時間のきょう午前に、トランプ米大統領とムニューシン財務長官が会談する予定だと伝えている。
「前日発表された昨年の米貿易赤字が10年ぶり高水準となったことで、トランプ氏は不満を表明している。ムニューシン氏との会談も、為替調整を含めた赤字削減の具体的手法に及ぶのではないか」(前出のアナリスト)と警戒する声が上がっている。
金融市場では、米連邦準備理事会(FRB)のバランスシート(B/S)縮小停止の着地点を巡り、さまざまな推計が出ている。
ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は、B/Sの負債サイドを構成する金融機関の準備預金(現在1.68兆ドル)の規模について、2月19日のロイターとのインタビューで、「多分1兆ドルか、それを若干上回る程度」の水準まで圧縮するとしていた。
カンザスシティー地区連銀のシニアエコノミストは、準備預金の必要額はフェデラル・ファンド金利と、超過準備に適用する付利(IOER)の差によって変わり得ると指摘。差が大きい場合、準備預金は1.1兆ドル程度で十分だが、差がゼロに近い場合、1.5兆ドル程度が必要となる可能性があるとした。
ドル/円JPY= ユーロ/ドルEUR= ユーロ/円EURJPY=
午後3時現在 111.68/70 1.1304/08 126.28/32
午前9時現在 111.61/63 1.1311/15 126.27/31
NY午後5時 111.75/78 1.1305/09 126.35/39
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