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概要:欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は次の通り。
欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は次の通り。
◎NY外為:ユーロ下落、ECBがハト派に転じる-円は全面高
7日のニューヨーク外国為替市場では、ユーロが下落。対ドルで1.12ドルを割り込み、2017年6月以来の安値を付けた。欧州中央銀行(ECB)が成長とインフレ見通しを引き下げ、16年以来となる長期リファイナンスオペ(LTRO)を開始すると発表したことに反応した。一方、ドル指数は年初来の高値を更新し、昨年8月以来の大幅上昇となった。
ECBはユーロ圏の2019年成長率見通しを1.1%とし、3カ月前の予想1.7%から下方修正。金利は少なくとも2019年末まで据え置くとも表明した
ニューヨーク時間午後4時57分現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は前日比0.6%上昇。7営業日続伸となり、昨年12月26日以来の高値を付けた。一方、円は主要10通貨に対して全面高
米国債は上昇。10年債利回りは5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の2.64%
米経済指標は、先週の週間失業保険申請件数が22万3000件(市場予想22万5000件)。昨年第4四半期の労働生産性は1.9%上昇(同1.5%上昇)。ブルームバーグ消費者信頼感指数は62.1(前月61)
ユーロは対ドルで1%安の1ユーロ=1.1195ドル。対円では1.2%下げて1ユーロ=124円90銭。ドルは対円で0.2%安の1ドル=111円58銭
欧州時間の取引
ユーロは1.13ドル台で推移。ECBの政策決定を控えて様子見姿勢が広がる中、商いは薄く、主要10通貨は比較的小幅なレンジでの動きとなった。
原題:Dovish ECB Sends Euro to 20-Month Low; Dollar Gains: Inside G-10(抜粋)
Euro Steadies Before ECB Decision Amid Thin Trading: Inside G-10
◎米国株・国債・商品:株続落、ECB見通し修正で成長懸念拡大
7日の米株式市場では主要株価指数が続落。テクノロジー銘柄を中心に下げ、S&P500種株価指数は年初来最長の4日連続安となった。欧州中央銀行(ECB)が域内経済成長見通しを大幅に下方修正し、景気減速懸念が広がった。米国債は大幅続伸。
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アマゾン・ドット・コムやマイクロソフト、フェイスブック、アップルの下げが目立ち、S&P500種を押し下げた。これまで下値支持水準となっていた200日移動平均線の2750を割り込んで引けた。一方で米国債はドイツ国債に連れる格好で大幅上昇。ブルームバーグのドル指数は7営業日続伸となった。
S&P500種株価指数は前日比0.8%下げて2748.93。ダウ工業株30種平均は200.23ドル(0.8%)安の25473.23ドル。ナスダック総合指数は1.1%下落。ニューヨーク時間午後4時52分現在、米10年債利回りは5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下し2.64%。
ニューヨーク原油先物相場は反発。前日発表された強弱まちまちな米週間在庫統計が消化され、3日ぶりに上昇した。ただドルの上昇や株式相場の下落を受け、上値は限定された。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物4月限は44セント(0.8%)高の1バレル=56.66ドルで終了。朝方には1.4%上昇する場面もあった。ロンドンICEの北海ブレント5月限は31セント高の66.30ドル。
ニューヨーク金先物相場は小幅安。年初来の上昇率はわずか0.4%高に縮まった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は0.1%安の1オンス=1286.10ドルで終了。背景ではドル指数が7営業日続伸、12月下旬以来の高水準となった。
ECBがユーロ圏の経済見通しを下方修正したことを受け、景気懸念がまた相場の焦点となった。エクセンシャル・ウェルス・アドバイザーズのティム・コートニー最高投資責任者 (CIO)は、ECBが示したのは「われわれが恐れる景気減速が現実に確認されつつあることの新たな兆候」だと指摘。これが「米国市場について示すのは、国外経済がかなりの低成長になるか、景気縮小モードに陥った場合、企業の目標達成はますます困難になるということだ」と述べた。
米国債は中期物中心に値上がり。朝方の上昇を午後に維持した。5年債と30年債の利回り差は拡大、イールドカーブがスティープ化した。
原題:Tech Sinks U.S. Stocks as ECB Fuels Growth Worries: Markets Wrap(抜粋)Treasuries Rally Led by Bunds After ECB Unveils Stimulus PackageOil Rises as Fuel Demand Outweighs Equity Slump, Dollar Gai
PRECIOUS: Palladium Premium Over Platinum Hits Record; Gold Sag
◎欧州債:イタリア債大幅上昇、ECBが資金供給オペの再開を発表
7日の欧州債市場でイタリア債が急伸。ECBが条件付き長期リファイナンスオペ(TLTRO)の再開を発表したほか、政策金利を少なくとも年末まで据え置くと、従来のガイダンスから据え置きの期間を数カ月延長したことが響いた。
イタリア債は中期債をけん引役に上昇。中核・準中核国債を上回るパフォーマンスだった
ドイツ、オランダ、フランスの10年債利回りは2016年10月以来の低水準をつけた
ドイツ10年債利回りは6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)下げて0.07%、フランス10年債利回りは8bp下げて0.43%、イタリア10年債利回りは9bp低下の2.50%
ユーロ参加国の国債利回りとスプレッドの一覧はこちらをクリックしてください
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