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概要:ロンドンでは週末、ブレグジットに反対する大規模デモも行われた。
Jenny Matthews/In Pictures via Getty Images
3月24日(現地時間)、イギリスのEU離脱(ブレグジット)の中止を求める請願に500万を超える署名が集まった。
イギリス史上、最大規模の請願だ。
23日には、ロンドンでブレグジットに反対する数十万人規模のデモが行われた。
イギリス議会は今週、メイ首相の離脱協定案の採決を実施する予定。
イギリス政府に対し、ブレグジットの中止を求めるオンライン請願への署名が500万筆を超えた。
この請願は、イギリス政府に対し、EU基本条約(リスボン条約)第50条の発動を撤回し、イギリスのEU残留を求めるもので、3月24日の時点で500万筆を超える署名が集まった(編集注:日本時間3月25日午前10時10分現在、530万筆を超えている)。
これはイギリス史上、最も多くの支持を集めたオンライン請願だ。
ロンドンでは23日、ブレグジットに反対する数十万人規模のデモが行われ、イギリス議会議員やロンドンのサディク・カーン市長、スコットランド自治政府のニコラ・スタージョン首相といった政治家たちが後押しするこの請願は、ますます多くの支持を得ている。
デモの主催者側は、100万人以上が参加したと報告している。
離脱協定案で合意できなかったイギリス下院はすでにブレグジットの延期を決めている。
EU側は、イギリス議会がメイ首相の離脱協定案を承認すれば、イギリスが5月22日にEUを離脱することで合意している。
しかし、見込み通り協定案が承認されなければ(すでに2度否決されている)、4月12日の新たな離脱期限までに別のプランを示さなければならない。
ブレグジットの中止を求める請願は、「政府は繰り返し、EU離脱は『国民の意思』だと主張している」とし、「国民がいかにEU残留を求めているかを証明し、この政府の主張を止めなければならない」と述べている。
イギリス議会のウェブサイトは、署名希望者が殺到し、一時クラッシュした。
メイ首相は、50条の発動撤回には否定的だ。
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[原文:Over 5 million people have signed a petition calling for Brexit to be cancelled]
(翻訳、編集:山口佳美)
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