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概要:前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比199円17銭高の2万1232円93銭となり、反発した。米国株高や為替の円安など安定した外部環境をにらんで朝方から買いが先行。一時200円超に上げ幅を拡大した。その後は追加の材料が出ず、プラス圏でもみあいが続いた。個別銘柄では、英製薬大手との提携を発表した第一三共<4568.T>がストップ高となった。 第一三共は朝方、英アストラゼネカ<AZN.L>と、がん治療薬のグローバルな開発
[東京 29日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比199円17銭高の2万1232円93銭となり、反発した。米国株高や為替の円安など安定した外部環境をにらんで朝方から買いが先行。一時200円超に上げ幅を拡大した。その後は追加の材料が出ず、プラス圏でもみあいが続いた。個別銘柄では、英製薬大手との提携を発表した第一三共(4568.T)がストップ高となった。
第一三共は朝方、英アストラゼネカ(AZN.L)と、がん治療薬のグローバルな開発と商業化契約について提携したと発表。ストップ高水準まで買われ、日経平均を1銘柄で約26円押し上げる要因となった。
寄り付き前に発表された2月の鉱工業生産速報が前月比1.4%上昇となり、市場予想を上回ったことも安心感を誘った。
TOPIXは0.68%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は8529億円と薄商い。東証33業種では、電気・ガス、鉄鋼、石油・石炭以外の30業種が値上がり。鉱業、医薬品、海運などが値上がり率上位となった。
市場からは「前日に売り込まれた反動で買い戻しが入ったが、上値を追っていく勢いも材料もない」(あかつき証券の投資調査部長、藤井知明氏)との声が出ていた。
東証1部の騰落数は、値上がり1153銘柄に対し、値下がりが898銘柄、変わらずが88銘柄だった。
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