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概要:1日の米株式相場は続伸。中国の製造業指標が良好となる中、世界経済の成長に対する懸念が和らいだ。米国債は続落。3月の米供給管理協会(ISM)製造業総合景況指数が市場予想を上回ったことに反応し、朝方に大きく下げた。
1日の米株式相場は続伸。中国の製造業指標が良好となる中、世界経済の成長に対する懸念が和らいだ。米国債は続落。3月の米供給管理協会(ISM)製造業総合景況指数が市場予想を上回ったことに反応し、朝方に大きく下げた。
S&P500種株価指数は昨年10月以来の高値に達し、ダウ工業株30種平均は2月15日以来の大幅高となった。米配車サービス大手リフトは上場後2日目の取引で株価が急落、新規株式公開(IPO)価格を割り込んだ。市場では早くも成長ペースや収益性を巡る懸念が広まったとの指摘が出た。
S&P500種株価指数は前週末比1.2%高の2867.19。ダウ平均は329.74ドル(1.3%)上げて26258.42ドル。ナスダック総合指数は1.3%上昇。ニューヨーク時間午後4時44分現在、米10年債利回りは10ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の2.50%。
ニューヨーク原油先物相場は続伸。中国の製造業指標や、石油輸出国機構(OPEC)が減産方針を継続していることの新たな兆候が、強気見通しを後押しした。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物5月限は1.45ドル(2.4%)高の1バレル=61.59ドルと、11月以来の高値で終了。ロンドンICEの北海ブレント6月限は1.43ドル上げて69.01ドル。
ブルームバーグの調べによると、3月のOPECの産油量は4カ月連続で減少。中でもサウジアラビアによる減産が大幅だった。
ニューヨーク金先物相場は反落。国家統計局の3月の中国製造業購買担当者指数(PMI)が安定化を示し、3月のISM製造業総合景況指数が市場予想を上回る中、世界経済成長を巡る懸念が後退した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は0.3%安の1オンス=1294.20ドルで終了した。
中国の3月の製造業PMIは50.5と、ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想を全て上回った。
テングラー・ウェルス・マネジメントの投資戦略担当責任者、ナンシー・テングラー氏は「2019年の株式市場で次の材料は何かと思案している投資家にとり、これは良い知らせだ」と、電子メールで指摘した。
トレードステーションのバイスプレジデント、デービッド・ラッセル氏はインタビューで、「足元から長期にかけてのモメンタムがより強気に転じているということになる。こうしたチャートのパターンはめったには見られない」と述べた。
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