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概要:日銀の黒田東彦総裁は8日、本店で開かれている支店長会議であいさつし、景気は当面、海外経済の減速の影響を受けるが、緩やかな拡大を続けるとの見通しを示した。 総裁は景気について「輸出・生産面に海外経済の減速の影響がみられるものの、所得から支出への前向きの循環メカニズムが働くもとで、緩やかに拡大している」とし、先行きも「当面、海外経済の減速の影響を受けるものの、緩やかな拡大を続けるとみられる」と語った。 物価面では、コアCPIの前年比が「
[東京 8日 ロイター] - 日銀の黒田東彦総裁は8日、本店で開かれている支店長会議であいさつし、景気は当面、海外経済の減速の影響を受けるが、緩やかな拡大を続けるとの見通しを示した。
総裁は景気について「輸出・生産面に海外経済の減速の影響がみられるものの、所得から支出への前向きの循環メカニズムが働くもとで、緩やかに拡大している」とし、先行きも「当面、海外経済の減速の影響を受けるものの、緩やかな拡大を続けるとみられる」と語った。
物価面では、コアCPIの前年比が「ゼロ%台後半となっている」とした。先行きは「マクロ的な需給ギャップがプラスの状態を続けることや中長期的な予想物価上昇率が高まる」ことなどを背景に、「2%に向けて徐々に上昇率を高めていくと考えられる」とした。
また、日本の金融システムは「安定性を維持している」と指摘。金融環境は「極めて緩和した状態にある」との認識を示した。
金融政策運営は2%の物価目標実現を目指し、現在の長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)付き量的・質的緩和を「必要な時点まで」継続する。政策金利は「経済・物価の不確実性を踏まえ、当分の間、現在のきわめて低い長短金利の水準を維持する」とした。
その上で、今後も物価目標に向けたモメンタム(勢い)を維持するため「必要な政策の調整を行う」と語った。
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