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概要:中国人民銀行(中央銀行)は3月も外貨準備の金保有を増やした。4カ月連続で拡大しており、世界の中銀が今後も金の購入を増やすとの楽観的な見方が広がっている。
中国人民銀行(中央銀行)は3月も外貨準備の金保有を増やした。4カ月連続で拡大しており、世界の中銀が今後も金の購入を増やすとの楽観的な見方が広がっている。
人民銀のウェブサイトに7日掲載されたデータによれば、3月末時点の金の保有量は6062万オンスと、前月末の6026万オンスから増加した。トン換算では11.2トン拡大。2月は9.95トン、1月は11.8トン、昨年12月は9.95トンそれぞれ増えた。
米国との貿易協議が進展しつつあるが、中国はなお景気減速の兆しに直面している。今回のデータは金の保有をほぼ毎月増やしていた2015年半ばから16年10月のように、中国が着実なペースで金保有の拡大を再開したことを示唆している。
ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)によると、世界各国の中銀は18年に金の保有を651.5トン増やし、規模としては過去2番目に大きかった。
米金融当局は利上げ停止を示唆したが、3月の金のスポット価格は2カ月連続で下落。ただ、ゴールドマン・サックス・グループは中銀の需要が相場を支援するとして、より長期的な見通しについては強気。今後1年で1オンス=1450ドルまで上げると見込んでいる。8日は同1292.25ドルで取引されている。
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