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リフト株急落、最安値更新－ウーバーが今年最大のＩＰＯ申請に近づく
概要：10日の米株式市場で、米配車サービス２位のリフトが再び急落。同最大手のウーバー・テクノロジーズが早ければ11日にも新規株式公開（ＩＰＯ）を申請する可能性があるとの報道が背景。リフトの株価は一時7.7％下げ、上場来の最安値を更新した。
10日の米株式市場で、米配車サービス２位のリフトが再び急落。同最大手のウーバー・テクノロジーズが早ければ11日にも新規株式公開（ＩＰＯ）を申請する可能性があるとの報道が背景。リフトの株価は一時7.7％下げ、上場来の最安値を更新した。
ウーバーのＩＰＯ規模は米国では今年最大となり、史上10位以内に入る見通しだと、関係者は述べた。ウーバーは100億ドル（約１兆1100億円）程度の調達を目指しているという。一方、リフトが先月末のＩＰＯで調達した金額は23億ドルだった。
リフトは米配車サービスで唯一の上場企業であることなどを背景に大きな期待を集め、３月に株の取引が始まった。しかし株価はそれ以降、12％近く下落。ウーバーが上場企業の仲間入りとなれば、リフト株の需要に打撃となるのは避けられない。
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