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概要:15日のニューヨーク外国為替市場では、ドルが主要10通貨に対してまちまち。ブルームバーグのドル指数は小反発となった。期待外れの米銀決算などを受け、リスク資産への買い意欲が減退した。カナダの企業景況感調査で先行きに弱い見通しが示されたことから、カナダ・ドルは下落。
15日のニューヨーク外国為替市場では、ドルが主要10通貨に対してまちまち。ブルームバーグのドル指数は小反発となった。期待外れの米銀決算などを受け、リスク資産への買い意欲が減退した。カナダの企業景況感調査で先行きに弱い見通しが示されたことから、カナダ・ドルは下落。
主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.2%上昇
米国株は下落。ゴールドマン・サックスなどの決算が取引開始前に発表された。米国債は上昇
主要10通貨のうち、ポンドが対ドルで最も大きく上昇
カナダ・ドルは幅広い通貨に対し下落。1-3月のカナダ企業景況感指数の悪化に反応した。米ドルはカナダ・ドルに対して一時0.5%上昇
ニューヨーク原油先物はこの日反落
シカゴ連銀のエバンス総裁は、国内のインフレは望ましい水準よりもやや低いとしたほか、政策金利変更は来年遅くまで必要ないとの認識を示した
ユーロはドルに対しほぼ変わらずの1ユーロ=1.1304ドル。今週の経済指標を待つ展開
ポンドはドルに対し0.2%高の1ポンド=1.3094ドル
レバレッジド・ファンドが5週連続でポンド・ロングのポジションを形成していたことが前週末発表のデータで明らかにされた
ドルは円に対しほぼ変わらずの1ドル=112円01銭。112円ちょうどを挟んでのもみ合いとなった
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