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概要:日本が休暇中、海外では重要なイベントや経済指標、企業決算が相次ぐ。突発的なニュースで為替が乱高下するおそれもあり、令和時代の「大発会」は数百円単位で上昇または下落して始まる可能性がある。新元号スタートのお祝いムードの中、買いが先行する展開もあり得るが、その後は国内企業の決算内容を見極めながら方向感を探る展開となりそうだ。トヨタ自動車<7203.T>やソフトバンクグループ<9984.T>などが決算発表を予定しており、どのような業績見通し
[東京 26日 ロイター] - 日本が休暇中、海外では重要なイベントや経済指標、企業決算が相次ぐ。突発的なニュースで為替が乱高下するおそれもあり、令和時代の「大発会」は数百円単位で上昇または下落して始まる可能性がある。新元号スタートのお祝いムードの中、買いが先行する展開もあり得るが、その後は国内企業の決算内容を見極めながら方向感を探る展開となりそうだ。トヨタ自動車(7203.T)やソフトバンクグループ(9984.T)などが決算発表を予定しており、どのような業績見通しを出してくるか注目される。
日経平均の予想レンジは2万1500円─2万2500円。
日本が連休中、米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されるほか、中国4月製造業PMI、米4月ISM製造業景況指数、米4月雇用統計などが発表される。米国ではアップル、グーグルの親会社アルファベットなどの決算発表も予定されている。現在、投資家の不安心理の度合いを示すVIX指数.VIXは13台と低水準となっているだけに、これらの内容次第で各市場での変動が大きくなる可能性がある。
ただ、FOMCは極端な方針転換もなさそうで、ここまで発表された米国の企業決算も、マイクロソフトやフェイスブック、アマゾン・ドット・コムなど主力はしっかりした数字が出てきている。アルファベットやアップルも波乱なく通過するとの見方も多い。市場からは「国内勢が休みの中、投機筋の仕掛け的な動きで円高が進む可能性には注意が必要だ」(あかつき証券の投資調査部長、藤井知明氏)との声が出ている。
<海外投資家の買い越し続くか>
10連休後は、日本企業の決算発表の後半戦を見極める展開となりそうだ。前半戦で決算発表した企業の株価動向では、さえない数字が示されても織り込み済みであれば、売り先行後に下げ渋るパターンもみられる。自社株買いをあわせて発表する企業も増えており、需給改善への期待も高まりやすい。
25日に東京証券取引所がまとめた同期間の2市場投資部門別売買状況によると、海外投資家が3週連続で現物株を買い越しており、「連休中に海外でボラティリティが上がらず、為替が111─112円台で推移していれば、日本株の出遅れが意識され、外国人の買い越しも続きそうだ」(銀行券証券)との声も出ていた。
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