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概要:日欧の大手投資銀行の1-3月(第1四半期)決算はこれまでのところ総じて、厳しい状況を示した。
日欧の大手投資銀行の1-3月(第1四半期)決算はこれまでのところ総じて、厳しい状況を示した。
米国勢にシェアを奪われ続けている欧州の銀行にはわずかながら回復の兆候が見られたが、野村ホールディングスは業界で最大級の落ち込みを記録した。
大手投資銀行はどこも1-3月に、ボラティリティー低下の中で収益拡大に苦戦した。低ボラティリティーはトレーダーらが利益を上げる機会を奪う。米金融当局が今年の利上げ見通しを撤回したことで、市場は全般的に動きが乏しくなった。 同時に、英国の欧州連合(EU)離脱を巡る不確実性が企業の合併・買収(M&A)などの活動を抑えた。
そうではあるが、野村の債券トレーディング収入の29%減は米銀勢のほぼ3倍の落ち込み。一方、クレディ・スイス・グループとバークレイズ、UBSグループはいずれも1桁台の増加だった。ドイツ銀行とフランスのBNPパリバ、 ソシエテ・ジェネラル、ナティクシスはこれから決算を発表する。
Nomura's Bond Unit Worst in World So Far
Japanese bank's FICC unit declines most while Europeans report gains
Source: company reports
株式トレーディングからの収入は大半の銀行で大幅に減少したが、ここでも野村の46%減が際立った。これまで発表された決算内容は、株式への依存が大きいフランスの銀行にとっては悪い前兆だ。
Nomura's Stocks Unit Even Worse
Almost all banks reported double-digit declines, led by Japanese bank
Source: company reports
M&A助言と債券・株式の引き受けという投資銀業務からの収入では、UBSが約48%減でこれまでに決算を発表した銀行の中で最悪。英銀バークレイズのジェス・ステーリー最高経営責任者(CEO)は25日のブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、英EU離脱問題によって欧州中の企業経営者の間に不透明感が広がっていると指摘した。
UBS Leads IB Drops After CEO's `Worst Quarter'
Deal-making revenue falls by half at Swiss bank
Source: company reports
Note: Revenue includes advisory, underwriting, financing
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