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概要:アジア時間の原油先物は下落。米原油在庫が予想外に増加したことが重しとなった。ただ、中東の地政学的リスクの高まりを背景に下値は限定的となっている。 0100GMT(日本時間午前10時)時点で、北海ブレント先物<LCOc1>は0.41ドル(0.7%)安の1バレル=70.90ドル。 米WTI原油先物<CLc1>は0.24ドル(0.3%)安の61.39ドル。 米石油協会(API)が発表した週間統計
[シドニー 15日 ロイター] - アジア時間の原油先物は下落。米原油在庫が予想外に増加したことが重しとなった。ただ、中東の地政学的リスクの高まりを背景に下値は限定的となっている。
0100GMT(日本時間午前10時)時点で、北海ブレント先物LCOc1は0.41ドル(0.7%)安の1バレル=70.90ドル。
米WTI原油先物CLc1は0.24ドル(0.3%)安の61.39ドル。
米石油協会(API)が発表した週間統計によると、10日までの1週間の国内原油在庫は前週比860万バレル増加した。アナリスト予想は80万バレル減だった。
サウジアラビアは14日、同国の石油施設がドローンによる攻撃を受けたと明らかにした。これを受けて原油先物は上昇していた。
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