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概要:東京株式市場で日経平均は8日ぶりに反発した。令和に入って初の上昇になる。貿易摩擦激化への懸念が払拭できず、朝方は軟調に推移したが、連日下落の後で値ごろ感の買いや売り方の買い戻しが入って下げ渋った。この日発表された4月の中国鉱工業生産と中国小売売上高が弱い内容だっため、中国当局による追加刺激策への期待も高まった。上海株が堅調に推移すると、日経平均も上げ幅を拡大する展開だった。 TOPIXは0.60%高で取引を終了。東証1部の売買代金は2兆5724
[東京 15日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は8日ぶりに反発した。令和に入って初の上昇になる。貿易摩擦激化への懸念が払拭できず、朝方は軟調に推移したが、連日下落の後で値ごろ感の買いや売り方の買い戻しが入って下げ渋った。この日発表された4月の中国鉱工業生産と中国小売売上高が弱い内容だっため、中国当局による追加刺激策への期待も高まった。上海株が堅調に推移すると、日経平均も上げ幅を拡大する展開だった。
TOPIXは0.60%高で取引を終了。東証1部の売買代金は2兆5724億円だった。東証33業種では、繊維、不動産、電気機器、精密機器などが値上がり率上位にランクイン。東京エレクトロン(8035.T)、SCREENホールディングス(7735.T)、アドバンテスト(6857.T)など半導体関連株の上げが目立った。半面、医薬品、鉄鋼、建設などが売られた。
市場では「直近の下落幅を考えれば戻りは鈍く、底入れ感はない。企業業績の回復シナリオが描きにくい中、決算発表後の銘柄入れ替えが中心になっている。先行きもう少し波乱があるとみた方が良さそうだ」(東海東京証券・機関投資家営業部部長の静間康禎氏)との声が出ていた。
個別銘柄では、三菱地所(8802.T)が続伸。同社は14日、自己株式を除く発行済み株式総数の4.68%に当たる6500万株、取得総額1000億円を上限に自社株買いを行うと発表した。需給改善や株主価値の向上に期待する買いが入った。半面、日産自動車(7201.T)が続落した。同社は14日、2020年3月期の連結営業利益が前期比27.7%減になる見通しと発表した。年間配当は1株当たり40円を計画。19年3月期予想の57円から17円の減配になる。減益、減配予想を嫌気する売りが優勢だった。
東証1部の騰落数は、値上がり1359銘柄に対し、値下がりが716銘柄、変わらずが65銘柄だった。
日経平均.N225
終値 21188.56 +121.33
寄り付き 21112.85
安値/高値 20968.08─21191.53
TOPIX.TOPX
終値 1544.15 +9.17
寄り付き 1539.32
安値/高値 1528.32─1544.15
東証出来高(万株) 152404
東証売買代金(億円) 25724.14
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