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概要:メイ英首相は、首相の座を追われる前に自身の欧州連合(EU)離脱案を議会通過させるため、いちかばちかの最後の賭けに出た。しかしこの取り組みもうまく行かなそうだ。
メイ英首相は、首相の座を追われる前に自身の欧州連合(EU)離脱案を議会通過させるため、いちかばちかの最後の賭けに出た。しかしこの取り組みもうまく行かなそうだ。
ロンドンで演説するメイ首相(21日)
写真家:Chris Ratcliffe / Bloomberg
メイ首相は21日、急きょ演説を行い、EU離脱の是非を問う再度の国民投票を行うかどうかの議会採決を約束した。これは野党労働党議員も含め、多くの議員が求めていたものだが、メイ首相はこの議会採決を行う前提条件として、自身の離脱案を支持しなければならないとした。
メイ首相の演説が終わるやいなや、反発が広がった。コービン労働党党首と、メイ政権を閣外協力で支える北アイルランドの地域政党に加え、離脱推進派の保守党議員もがメイ首相案を非難。来月の下院採決では反対票を投じると言明した。
メイ首相の離脱案が否決された場合、英国は再び混迷に見舞われることになりそうだ。EU離脱の先行きはメイ首相の後継者に託されるため、ほぼ予測不可能になる。
メイ首相が退陣すれば、合意なき離脱に加え、EU残留さえも選択肢として浮上し得る。現在、保守党党首選をリードしているのは合意なき離脱を唱えるボリス・ジョンソン前外相だ。ジョンソン氏は、離脱派の別の党首候補であるドミニク・ラーブ前EU離脱担当相と同様にメイ首相の21日の提案に反対を表明した。
ポンドはブルームバーグが再度の国民投票の議会採決計画を報じた後に上昇したが、その後下落に転じて、一時0.2%安となった。
When Britain Has a New Leader But Still No Deal
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