日経平均は5日続落、円高を嫌気 企業業績下振れ懸念も

［東京 ４日 ロイター］ - 東京株式市場で日経平均は小幅に５日続落。終値は２月８日以来の安値を付けた。朝方は前日まで４営業日で８５０円下落した反動から買い戻しや値ごろ感の買いが先行したものの、ドル／円が円高に振れると為替と連動する先物売りで下げに転じた。後場は円高一服を横目にプラス転換する場面もあったが、戻りの勢いは鈍かった。

[东京第四路透社] - 日经指数在东京股市的第5位小幅下跌。收盘价是2月8日以来的最低价。早盘，回购和合理回购从4个工作日的反应中提前到前一天下跌850日元，但当美元/日元摆动到强势日元时，它转向与外汇挂钩的期货销售下行。后方还有一个场景，在日元升值方面出现了正转，但回报势头缓慢。

米国の利下げ観測の広がりで米金利が低下傾向にある。外為市場ではドル安基調となっており、ドル／円は１０８円を明確に割り込んだ。３月調査日銀短観によると、２０１９年度の大企業・製造業の事業計画の前提は１ドル１０８．８７円となっており、１０８円を割り込むと企業業績の下振れに対する懸念も出やすい。

美国降息的蔓延可能会降低美国的利率。外汇市场美元一直在走软，美元/日元明显低于108日元。根据3月日本日本银行短观调查显示，2019财年大型公司和制造商的商业计划为108.87日元，低于108日元。

ＴＯＰＩＸは小幅に５日ぶり反発。東証３３業種では、鉄鋼、ガラス・土石、海運、鉱業などが値上がり率上位にランクイン。半面、サービス、情報・通信、陸運などが値下がりした。

TOPIX在五天内首次反弹。在TSE 33行业，钢铁，玻璃和粘土，航运，采矿等行业的增幅居高不下。另一方面，服务，信息和通信，陆路运输等下降。

規模別では、ＴＯＰＩＸ Ｓｍａｌｌ.TOPXS、ＴＯＰＩＸ Ｍｉｄ４００.TOPXMがいずれもプラス圏。市場からは「６月は時期的に配当再投資の動きが出やすい。米国発の貿易摩擦懸念が残る中、内需系の中小型株が一時的な避難先として選択されているのではないか」（日本株ストラテジスト）との声が出ていた。

按比例，TOPIX Small.TOPXS和TOPIX Mid400.TOPXM均为正数。从市场来看，7月可能会及时进行股息再投资运动。由于担心美国的贸易摩擦仍然存在，国内需求的中小型股票可能不会被选为临时撤离目的地。 （日本股票策略师）有发言权。

個別銘柄では、カシオ計算機(6952.T)が続伸。３日、自己保有株を除く発行済株式総数の１．６２％にあたる４００万株、取得総額５０億円を上限とする自社株買いを実施すると発表。需給改善などに期待する買いが入った。

对于个股，卡西欧计算器（6952.T）继续扩大。 3日，它宣布将发行400万股，占不包括自有股份的已发行股票总数的1.62％，并以总收购价高达50亿日元进行自己的股票购买。有购买期待供需改善等。

一方、小野薬品工業(4528.T)は軟調。４日、がん治療薬「オプジーボ」と「キイトルーダ」を使用すると結核の発症率が高まる恐れがあるとして、厚生労働省が製造元の小野薬品工業とＭＳＤ（東京）に、薬の添付文書の重大な副作用として結核を追記するよう指示したと、共同通信が報じた。

另一方面，小野药业（4528.T）疲软。 4天，是有风险的，使用癌症治疗剂“Opujibo”和“Kiitoruda”的增加的结核病发病率，卫生，劳动和制造商的福利和MSD的小野制药部（东京），医药的随附单证的关键联合通报报告指出结核病是一种副作用。

東証１部の騰落数は、値上がり１５１５銘柄に対し、値下がりが５７６銘柄、変わらずが５０銘柄だった。

东京证券交易所第一部分的起伏数量为576只股票，而1515只股票则有50只股票未变。

日経平均.N225

日经.N225

終値 20408.54 -2.34

靠近20408.54 -2.34

寄り付き 20435.86

INDU 20435.86

安値／高値 20289.64─20464.57

低/高20289.64-20464.57

{12}

ＴＯＰＩＸ.TOPX

{12}

終値 1499.09 +0.13

接近1499.09 0.13

寄り付き 1501.41

INDU 1501.41

安値／高値 1490.42─1503.53

低/高1490.42─1503.53

東証出来高(万株) 123931

TSE交易量（10,000股）123931

東証売買代金(億円) 21913.27

TSE交易价值（亿日元）21913.27