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概要:米レバレッジドローンの5月のリターンは今年に入って最悪となった。しかしジャンク債と株式よりは好成績だった。
米レバレッジドローンの5月のリターンは今年に入って最悪となった。しかしジャンク債と株式よりは好成績だった。
指標のS&P・LSTAトータル・リターン指数は5月に0.22%低下した。4月は1.65%上昇、昨年5月は0.17%上昇だった。今年に入ってリターンのマイナスは3月(0.17%低下)に続き2回目。
5月のジャンク債リターンはマイナス1.19%、S&P500種株価指数は6.57%の下落だった。レバレッジドローンの過去1年のリターンはプラス5.49%。
ローン担保証券(CLO)組成のためのレバレッジドローン需要は堅調で、ブルームバーグ集計データによれば5月のCLOの新規組成は100億ドル(約1兆800億円)だった。投信と上場投資信託(ETF)については小幅な資金流出となった。
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