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概要:13日の米株式相場は3日ぶりに反発。投資家が米利下げの可能性を見極める姿勢を取る中で、米国債も上昇した。中東での緊張の高まりなどの警戒感も米国債の買いを促した。
NEW YORK, NY - JUNE 7: The day's final numbers are displayed on a monitor on the floor of the New York Stock Exchange (NYSE) at the closing bell, June 7, 2019 in New York City. Despite weaker than expected jobs numbers for May, U.S. markets had their best week since November. Investors are speculating that the Federal Reserve will cut interest rates next month. (Photo by Drew Angerer/Getty Images)
Photographer: Drew Angerer/Getty Images North America
Photographer: Drew Angerer/Getty Images North America
13日の米株式相場は3日ぶりに反発。投資家が米利下げの可能性を見極める姿勢を取る中で、米国債も上昇した。中東での緊張の高まりなどの警戒感も米国債の買いを促した。
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S&P500種株価指数は0.4%高の2891.64。ダウ工業株30種平均は101.94ドル(0.4%)高の26106.77ドル。ナスダック総合指数は0.6%上昇した。ニューヨーク時間午後4時59分現在、10年債利回りは3べーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下し、2.09%。
S&P500種は約5週間ぶりの高値に達した。この日発表された先週の米新規失業保険申請件数が市場予想に反して増加し、金融当局がハト派姿勢を強めるとの見方を後押しした。
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一方、タンカー2隻がホルムズ海峡近くで攻撃されるなど警戒材料は多く、それが米国債を支えた。米政府はタンカー攻撃について、イランに責任があると非難した。12日には香港で警察とデモ隊が衝突。米中の通商対立も解消されないまま、くすぶっている。
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TDアメリトレードのトレーダー戦略マネジャー、ショーン・クルス氏は「米金融当局がどういった行動を取るのかに市場は現在、神経を集中させている」と指摘。連邦公開市場委員会(FOMC)による「来週の会合での利下げを株式市場は織り込みつつある。利下げが行われなければ、相場は下げる可能性がある」と述べた。
ニューヨーク原油先物相場は反発。世界の原油輸送の要衝であるホルムズ海峡付近でのタンカー攻撃を受け、中東での軍事衝突の見通しと供給不安が強まった。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物7月限は一時4.5%高と大幅に上昇。終値は1.14ドル(2.2%)高の1バレル=52.28ドル。ロンドンICEの北海ブレント8月限は2.3%高の61.31ドルとなった。
ニューヨーク金先物相場は3日続伸。タンカー攻撃など地政学的緊張の高まりが世界経済への脅威として意識され、逃避先としての金の需要が増加した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は0.5%高の1オンス=1343.70ドル。
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