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概要:30日の米株式相場は下落。強弱まちまちの企業決算が消化されたほか、米中通商合意が成立する確率は低いとの見方が強まった。連邦公開市場委員会(FOMC)定例会合が始まったこの日、米国債は小幅続伸。
30日の米株式相場は下落。強弱まちまちの企業決算が消化されたほか、米中通商合意が成立する確率は低いとの見方が強まった。連邦公開市場委員会(FOMC)定例会合が始まったこの日、米国債は小幅続伸。
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S&P500種株価指数は2日続落。上海で米中が通商交渉を再開したばかりというタイミングで、トランプ大統領が中国を批判するツイートを投稿。遅い時間には、トランプ大統領が中国の習主席と最近話をしたと述べたことから、下げの一部を埋めた。ハイテク銘柄の下げが目立った。決算が材料視された銘柄では、アンダーアーマーが急落した一方、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)とメルクが上昇した。
S&P500種株価指数は前日比0.3%安の3013.18。ダウ工業株30種平均は23.33ドル(0.1%)安の27198.02ドル。ナスダック総合指数は0.2%低下。ニューヨーク時間午後4時59分現在、米10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の2.06%。
BCAの米国投資担当ストラテジスト、ダグ・ペタ氏はブルームバーグとのインタビューで、「貿易が大きな不透明要素だ」とコメント。「緊張が悪化し、貿易が今後さらに減速した場合、急速に減速している製造業がすぐに不況に陥る恐れがある。それがサービス業に飛び火しようものなら、いとも簡単に世界的なリセッションになることも考えられる」と語った。
ニューヨーク原油先物相場は4営業日続伸。今週のFOMCで約10年ぶりの利下げが決まるとの期待感が追い風。イランを巡る緊張が続き、中東からの原油供給に支障が出る可能性も意識された。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物9月限は1.18ドル(2.1%)高の1バレル=58.05ドルで終えた。ロンドンICEの北海ブレント9月限は64.72ドルで終了。
ニューヨーク金先物相場はFOMCを待つ中、3営業日続伸。今週再開した米中通商交渉も注目を集めたが、状況を大きく打開する可能性は低いとの見方が優勢。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は0.6%高の1オンス=1441.80ドルで終えた。
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