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概要:イングランド銀行(英中央銀行)のウッズ副総裁は24日の講演で、融資市場の競争を促進する取り組みの一環として、非営利の金融協同組合であるクレジット・ユニオンの資本要件の簡素化を提案していると明らかにした。 ウッズ氏はまた、英国の欧州連合(EU)離脱によって英国の金融当局は金融規制を簡素化する余地が増すとの見解を示した。 同氏は、これまでの規制改革によって銀行業界で多数の新規参入が実現したが、「四大」銀行であるHSBC、バークレイ
[ロンドン 24日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)のウッズ副総裁は24日の講演で、融資市場の競争を促進する取り組みの一環として、非営利の金融協同組合であるクレジット・ユニオンの資本要件の簡素化を提案していると明らかにした。
ウッズ氏はまた、英国の欧州連合(EU)離脱によって英国の金融当局は金融規制を簡素化する余地が増すとの見解を示した。
同氏は、これまでの規制改革によって銀行業界で多数の新規参入が実現したが、「四大」銀行であるHSBC、バークレイズ、ロイズ、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)に太刀打ちできるほど規模が拡大した新規参入行はないと指摘。
新規参入の障壁は低くなったため、銀行業界の成長の障壁に手を打つべき時が来たと語った。ウッズ氏は銀行規制を担う健全性監督機構(PRA)の最高経営責任者(CEO)を兼務している。
同氏によると、PRAはクレジット・ユニオンの資本要件を簡素化する提案について、意見公募を開始している。
「これらの変更によって、クレジット・ユニオン業界全体の資本要件を約4分の1削減する効果が見込まれている」とした。
クレジット・ユニオンは組合員によって所有されており、非富裕層を中心とする組合員に融資や貯蓄商品を提供している。英国には400組合以上あり、組合員は200万人と、全体の規模は小さい。中銀の統計によると、融資の規模は2018年に初めて15億ポンドを突破している。
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