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概要:米連邦準備制度は投資家から適格社債を買い入れる制度を12日に始動させる。新型コロナウイルス感染拡大の影響を踏まえ、米国の中央銀行に当たる連邦準備制度が導入した緊急融資プログラムの重要な一部が稼働する。
米連邦準備制度は投資家から適格社債を買い入れる制度を12日に始動させる。新型コロナウイルス感染拡大の影響を踏まえ、米国の中央銀行に当たる連邦準備制度が導入した緊急融資プログラムの重要な一部が稼働する。
ニューヨーク連銀がウェブサイトに11日掲載した声明によると、「セカンダリーマーケット・コーポレートクレジットファシリティー(SMCCF)」は米社債に投資する適格上場投資信託(ETF)の買い入れを12日に始める。同制度は3月23日の公表以来、市場を相対的に落ち着かせる上で重要な役割を果たしてきた。
声明によると、発行体から直接社債を買い入れる別の制度である「プライマリーマーケット・コーポレートクレジットファシリティー(PMCCF)」は「近い将来」に開始する。
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