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概要:11日の欧州株は下落。欧州諸国が経済の再始動に向けてロックダウンを緩和しているが、投資家は新型コロナウイルス感染拡大の第2波が起きるリスクを警戒した。
11日の欧州株は下落。欧州諸国が経済の再始動に向けてロックダウンを緩和しているが、投資家は新型コロナウイルス感染拡大の第2波が起きるリスクを警戒した。
ストックス欧州600指数は0.4%安。業種別では基礎素材株が売られた。英国株は小幅高。内需関連の中型株を中心としたFTSE250指数は0.1%上昇した。ジョンソン英首相は新型コロナによるロックダウン措置緩和に向け「最初の慎重な措置」を発表した。
新型コロナのパンデミック(世界的大流行)は依然として主要な懸念事項ではあるが、フランスやイタリア、英国はいずれも死者数が3月以来の低水準まで下がり、各国政府は段階的な経済再開についてさらなる詳細を示している。
UBSグローバル・ウェルスマネジメントの最高投資責任者(CIO)、マーク・ヘーフェル氏は、「ニュースは総じて前向きだが、最悪期を脱したと言うには時期尚早だ」と述べ、「一方で経済の再開に伴い、投資家は第2波という重大な脅威を回避できるのかを懸念するだろう」と指摘した。
欧州債はイタリア債がほぼ変わらず。ムーディーズは8日に格付けの見直し発表を予定していたが、これを見送った。投資家の注目は国債入札に集まっている。ドイツ債は小幅安。ドイツとオランダでは12日に国債入札が実施される。
イタリア債とドイツ債のイールドスプレッドは238ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)で変わらず。一時は230bpに縮小した。
ドイツ債の利回り曲線はフラット化。ドイツは新発7年債、オランダは10年債の入札を実施する。
ドイツ10年債利回りは1bp上昇してマイナス0.53%、フランス10年債利回りは1bp上昇してマイナス0.02%。イタリア10年債は1bp上昇して1.86%。
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