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概要:コロナ危機をきっかけに、ライフネット生命が死亡保険や入院保険を大幅に伸ばしている。
ライフネット生命が定期死亡保険、終身医療保険の契約実績を大幅に伸ばしている。
Screenshot of Lifenet Insurance website
ライフネット生命保険は2020年4月の業績速報を発表した。
新規契約件数は前年同月比198%増の1万1078件、年換算の保険料でも同187%増の4億5600万円。単月の新契約として過去最高を更新した。
ライフネット生命の2020年4月の業績は前年同期比190%を超える契約件数、年換算保険料を記録した。
出典:ライフネット生命保険 2020年4月業績速報
前年同月(2019年4月)の業績速報でも、新規契約件数が同144%増の5605件、年換算の保険料が147%増の2億4300万円と伸びていたが、2020年はさらに大きく上回る伸び率を示した。
ライフネット生命が抱える保険契約の総件数は37万4344件、年換算保険料の総額は158億9100万円に達し、下に図表で示した直近の四半期決算(2020年3月期第3四半期=2019年12月末時点)の発表後、わずか数カ月で、従来なら半年〜1年間かかるほどの大幅な成長を記録したことになる。
2019年末時点のライフネット生命の成長の推移。ここ数年、契約数を年4〜5万件程度増やしていたが、コロナ危機後の3カ月だけでその半分以上を稼いでしまった。
出典:ライフネット生命保険 2019年度第3四半期 決算参考資料
なお、保有契約数のうちおよそ半分を占めるのが定期死亡保険。1月末時点の契約数は17万651件(2020年1月業績速報より)だったので、新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化してからの3カ月だけで1万件近く(9717件)増えたことになる。前年の同期間の増加数は5656件だった。
同社広報はこの数字の伸びについて、次のように説明する。
「厚生労働省の発表、政府による緊急事態宣言の発令など、新型コロナウイルスに関連する動きがあるたびにお客様からの問い合わせが増えている実感はありました。その意味で、契約数の急増にコロナ危機の影響があることは間違いありません」
「逆に、当社としても、業界に先駆けて(2月28日)ホームページに『新型コロナウイルスに関連したご案内について』を掲載し、感染症による入院や死亡が、給付金や保険金の支払い対象となる旨の情報提供を行ってきたため、外出自粛による検索の増加とも相まって、ご相談・ご契約いただける件数が増えたと考えています」
ライフネット生命は5月14日に2020年3月期の通期決算を発表する予定。
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