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概要:15日の米株式相場は小幅続伸。米中の貿易を巡る対立再燃や弱い経済指標といった悪材料をこなして、プラス圏で引けた。原油は大幅に続伸した。
15日の米株式相場は小幅続伸。米中の貿易を巡る対立再燃や弱い経済指標といった悪材料をこなして、プラス圏で引けた。原油は大幅に続伸した。
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S&P500種株価指数は前日比0.4%高の2863.70。ダウ工業株30種平均は60.08ドル(0.3%)高の23685.42ドル。ナスダック総合指数は0.8%上昇した。米国債は下落。ニューヨーク時間午後4時52分現在、10年債利回りは2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の0.64%。
S&P500種は午後に入っても軟調に推移していたが、引けにかけて下げを埋めた。ただ、週間ベースでは3月20日終了週以来の大幅安となった。
バイオ製薬のソレント・セラピューティクスが急伸し、158%高。新型コロナウイルスの抗体医薬候補に関して進展があったと発表したことが手掛かり。JCペニーも大幅高。7日が期限だった債務の利払いを行ったことが当局への届け出で分かった。
株式相場は午前中の早い時間には、米国の小売売上高や製造業生産がいずれも4月に過去最大の落ち込みを記録したことを受け、下げ幅を広げる展開だった。
ウェルズ・ファーゴ・インベストメント・インスティテュートのグローバル資産配分戦略責任者、トレーシー・マクミリオン氏は「厳しい1週間だった」と振り返り、「投資家は中国に関する問題についてあれこれと考えなければならない。現在の経済面の困難を浮き彫りにするような指標もあった」と述べた。
為替市場ではドル指数が上昇。米株価指数が前日終値を挟んで上げ下げを繰り返す中で、堅調に推移した。週間では4月下旬以来の大幅上昇となった。
ブルームバーグ・ドル・スポット指数は前日比0.2%上昇。週間では0.8%上げた。ドルは円に対して0.1%下落し、1ドル=107円14銭。対ユーロでは0.1%安の1ユーロ=1.0820ドル。
ニューヨーク原油先物相場は大幅続伸し、3月半ば以来の水準を回復した。経済活動の再開が広がる中、需要回復の兆候を手掛かりに週間ベースでも値上がりし、3週連騰となった。石油輸出国機構(OPEC)は石油危機に関し、最悪期は過ぎたと慎重ながらも楽観していると、バルキンド事務局長が述べた。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物6月限は1.87ドル(6.8%)高の1バレル=29.43ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント7月限は1.37ドル高の32.50ドル。
ニューヨーク金先物相場は4日続伸。米鉱工業生産指数の製造業生産が1919年の統計開始後で最大の落ち込みを示し、米小売売上高も急減するなど、低調な指標が相次ぎ発表された。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は0.9%高の1オンス=1756.30ドルで終了。
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