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概要:中国の半導体受託生産会社、中芯国際集成電路製造(SMIC)が上海証券取引所の「科創板(STAR)」市場への上場で少なくとも463億元(約7000億円)の調達を目指す。米国が国産テクノロジーの対中供給を巡る規制を強化する中で、同社は競争力の底上げを図る。
中国の半導体受託生産会社、中芯国際集成電路製造(SMIC)が上海証券取引所の「科創板(STAR)」市場への上場で少なくとも463億元(約7000億円)の調達を目指す。米国が国産テクノロジーの対中供給を巡る規制を強化する中で、同社は競争力の底上げを図る。
SMICは新株16億9000万株を1株当たり27.46元で発行する計画を上海証取に5日届け出た。応募が当初予定より多くグリーンシューオプションが行使されれば、調達額は532億元に膨らむとしている。
中国政府は世界クラスの半導体業界を国内で育成しようと取り組んでおり、SMICはそうした政府の意向に沿った半導体企業の1社。同社は調達資金を米インテルや台湾積体電路製造(TSMC)と競い合うため次世代半導体生産に充てる方針。SMICはTSMCと同様、半導体を受託生産するファウンドリーと呼ばれている。
当初の機関投資家向け募集は165倍の応募超過だった。国家集成電路産業投資基金は戦略的投資家として35億2000万元相当に応募する。GICプライベートは33億2000万元を投資する。
香港株の指標ハンセン指数が年初来で10%安となる中で、SMICの香港上場株は178%上昇。米国との貿易摩擦で中国政府は輸入に代わる国産テクノロジーと製品を一段と重視する必要に迫られるとの見方が背景にある。複数の中国政府系基金は5月、SMICのウエハー(基板)工場に22億5000万ドル(約2400億円)を投じた。
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