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概要:7月のユーロ圏の景況感は、新型コロナウイルス感染防止のための規制が緩和されたことを受け、予想以上に改善した。 欧州連合(EU)の欧州委員会が発表した7月のユーロ圏景況感指数は82.3で、前月改定値の75.8から上昇した。市場予想は81.0だった。 製造業の景況感指数はマイナス16.2、サービス業の景況感指数はマイナス26.1で、ともに前月から改善した。前月は製造業がマイナス21.6、サービス業はマイナス35.5だった。
[ブリュッセル 30日 ロイター] - 7月のユーロ圏の景況感は、新型コロナウイルス感染防止のための規制が緩和されたことを受け、予想以上に改善した。
欧州連合(EU)の欧州委員会が発表した7月のユーロ圏景況感指数は82.3で、前月改定値の75.8から上昇した。市場予想は81.0だった。
製造業の景況感指数はマイナス16.2、サービス業の景況感指数はマイナス26.1で、ともに前月から改善した。前月は製造業がマイナス21.6、サービス業はマイナス35.5だった。
コロナ流行で3月から5月にかけて落ち込んだ製造業販売価格期待指数はマイナス1.0で、前月のマイナス4.4から改善した。
一方、消費者信頼感指数はマイナス15.0で前月のマイナス14.7から悪化。消費者の向こう12カ月のインフレ期待を示す指数は21.6から17.5に低下した。
EU統計局が発表した6月のユーロ圏の失業率は7.8%で前月改定値の7.7%から上昇した。
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