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概要:19日の欧州株は上昇。米国株が歴史的な高値を付け楽観が広がる中で、出遅れ感のあるリスク資産に投資資金が向かった。
19日の欧州株は上昇。米国株が歴史的な高値を付け楽観が広がる中で、出遅れ感のあるリスク資産に投資資金が向かった。
ストックス欧州600指数は0.7%高。業種別19指数は3つを除き上昇した。銀行や通信、建設は特に値上がりした。
米S&P500種株価指数は18日、最高値を更新したが、欧州株は最高値を15%程度下回る水準にある。米国株の急速な回復を支える大手テクノロジー企業の存在が欧州には欠けている。さらに欧州では新型コロナウイルスの感染再拡大が見られ、移動制限も新たに設けられているため圧力にさらされている。しかし、米国の代替となる先進国の投資先として、欧州が投資家のレーダーに上がっている可能性もある。
ジョー・ベレンバーグ・ゴスラーのマルチアセット戦略・調査の責任者、ウルリッヒ・ウルバーン氏は、「欧州株への関心は高まっており、下値は限定的だ」と述べ、「米国での選挙や世界の循環的な回復を考えると、欧州株は出遅れを取り戻す上昇となる可能性がある。最大の懸念は米中間の緊張の本格的な激化や新型コロナワクチン開発の失敗だろう」との見方を示した。
欧州債はドイツ債が中期債を中心に上昇した。ドイツ30年債の入札では応札倍率が2.9倍に達し、利回りは8月11日以来の低水準に下げた。10年債利回りは約2カ月ぶりの4日続落となった。
イタリア債は小幅高。ドイツ債とのイールドスプレッドは変わらずの138ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)。
英国債の利回り曲線はベアスティープ化。5年債と30年債の利回り差は1.5bp拡大して83bpと、2019年8月以来の大幅なスティープ化となった。
ドイツ10年債利回りは1bp下げてマイナス0.48%、フランス10年債利回りは2bp下げてマイナス0.19%、イタリア10年債利回りは1bp低下して0.91%。
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