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概要:欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は次の通り。
欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は次の通り。
◎米国市況:株が上昇、ハイテクや不動産中心に-ポンド高い
24日の米株式相場は上昇。米追加経済対策法案を巡る動向が引き続き注視された。ポンドも高い。英国と欧州連合(EU)は歴史的な通商協定の合意にこぎ着けた。
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クリスマスの祝日を翌日に控え、米株市場は短縮取引だった。S&P500種株価指数の業種別ではテクノロジーや不動産の上昇が目立った一方、エネルギーは下げた。追加経済対策法案関連では、個人への直接給付額を引き上げる民主党の試みを下院共和党が阻止した。同法案は歳出法案と一体化しており、この新たな対立で暫定予算が来週失効するリスクがある。
S&P500種は前日比0.4%高の3703.06。ダウ工業株30種平均は70.04ドル(0.2%)高の30199.87ドル。ナスダック総合指数は0.3%上昇。ニューヨーク時間午後1時59分現在、米10年債利回りは2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の0.92%。
個別銘柄では中国アリババ・グループの米国預託証券(ADR)が急落。中国当局がアリババに対して独占的慣行の疑いで調査を開始したことが嫌気された。
CFRAリサーチのチーフ投資ストラテジスト、サム・ストーバル氏は、株式市場は「少なくとも年末まで自動運転モードで進む」との見方を示した。
外国為替市場ではポンドが主要10通貨のほぼ全てに対し上昇。英EU通商合意発表後の利益確定売りで上げ幅は縮小した。リスク選好度の高まりでドルや逃避先通貨は下げた。
主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%低下。ドルは対円では0.1%高の1ドル=103円66銭。ユーロは対ドルでほぼ変わらずの1ユーロ=1.2186ドル。ポンドはドルに対し0.3%高の1ポンド=1.3535ドル。
ニューヨーク原油先物相場は小幅続伸。英EU通商合意後の株高が背景となった。週間ベースでは10月以来の下落。新型コロナウイルス変異種の感染拡大によって世界でロックダウンも広がり、エネルギー需要が減退するリスクが警戒された。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物2月限は11セント(0.2%)高の1バレル=48.23ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント2月限は9セント上げて51.29ドル。
ニューヨーク金先物相場は小幅続伸。投資家は米追加経済対策法案を巡る動きや、英国とEUが通商協定で合意したことに注目した。オアンダのシニアマーケットアナリスト、エドワード・モヤ氏は「英・EUの最終合意でドルが下げ、金はその恩恵に授かった」と指摘した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は0.3%高の1オンス=1883.20ドルで終了。
原題:U.S. Stocks Rise; Pound Gains on Brexit Deal: Markets Wrap(抜粋)
Pound Gains Despite Profit Taking on Brexit Deal: Inside G-10(抜粋)
Oil Posts Weekly Loss With Restrictions Growing to Curb Virus(抜粋)
Gold Edges Up as Traders Assess Brexit Trade Deal, U.S. Relief(抜粋)
◎欧州市況:英国株が上昇、一部は休場-英10年債利回りは低下
24日の欧州株式市場は英国株が上昇。クリスマスの祝日を控えて短縮取引だった。新型コロナウイルスの感染拡大を巡る懸念があるものの、英国と欧州連合(EU)による通商合意への期待が大きかった。
英国の内需関連の中型株を中心としたFTSE250指数は1.2%上昇し、10カ月ぶり高値となった。ポンドも高い。大型の輸出株が主要構成銘柄のFTSE100指数は0.1%上昇した。ドイツやスイスなど一部の市場はクリスマスイブで休場だった。
欧州債は英10年債利回りが2.9ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)下げて0.257%。英国債は短縮取引で、他の主要欧州債市場は休場だった。
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