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概要:米国の映画興行収入は新型コロナウイルスの影響で苦境が続いているが、アジアの映画館には観客が集まっている。
米国の映画興行収入は新型コロナウイルスの影響で苦境が続いているが、アジアの映画館には観客が集まっている。
リチャード・ゲルフォンドCEO
需要の回復は、2020年の興行収入が急減した米国の映画製作会社にとって数少ない明るいサインだ。米国では大半の劇場が閉鎖され、ほぼ全ての超大作の封切りが遅れた。映画業界は、1年にわたって動画配信サービスを利用してきた人々がワクチンの普及で劇場に戻るとみて、4月にビジネスをある程度正常化する計画だ。
ゲルフォンド氏はブルームバーグテレビジョンで「ワクチン接種が進んでおり、接種済みの人数が一定の水準に達すれば劇場は再開し、観客が訪れると期待している」と述べた。
一方、日本では「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が公開2カ月余りで、国内興行収入(洋画と邦画を含む)で歴代首位になった。中国では先月、「ショックウェイブ2」(英語原題)など自国製作の作品が観客を呼び込んだ。
ハリウッド映画はこの地域でも好調とは言えない。昨年のクリスマス当日に公開された「ワンダーウーマン 1984」は中国での興行収入が1月3日時点で2500万ドル(約26億円)にとどまる。一方、発券業務プラットフォームの貓眼娯楽(マオヤン・エンターテインメント)によると、元日の興行収入は自国製作の映画が主導する形で5億4500万元(約87億円)と、過去最高を記録した。
ゲルフォンド氏はアジアの観客が欧米の映画に飽きた可能性は低く、新型コロナが収束すれば米映画は世界の興行収入の中心になり続けると予想する。「ハリウッド映画が戻ってくれば、観客は自国・地域の作品と同様に見たいだろう」と語った。
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