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概要:[28日 ロイター] - 米国株式市場は、先行き不透明感を背景に不安定な展開となる中、S&P総合500種が反落して取引を終えた。ウクライナ侵攻を続けるロシアへの西側の強力な制裁を受け、銀行株が下落した
[28日 ロイター] - 米国株式市場は、先行き不透明感を背景に不安定な展開となる中、S&P総合500種が反落して取引を終えた。ウクライナ侵攻を続けるロシアへの西側の強力な制裁を受け、銀行株が下落した。
ナスダック総合は下落して始まったが、電気自動車(EV)のテスラとリビアン・オートモーティブがそれぞれ7.5%高と6.5%高で指数を押し上げたことからプラス圏で終了。3営業日続伸となった。
米10年債利回りが低下し、シティグループは4%超下落。S&P500銀行指数を圧迫し、金融指数も下げた。
西側諸国がロシアの一部銀行を国際送金・決済システムのSWIFT(国際銀行間通信協会)から排除し、ロシア中央銀行の外貨準備の使用を制限する新たな制裁を打ち出したことを受け、各国株式市場が下落し、安全資産が上昇。ロシアの通貨ルーブルは過去最安値を付けた。
ディファイアンスETFのシルビア・ジャブロンスキー最高投資責任者は「ロシアのウクライナ侵攻自体が米国株の長期的な逆風になる可能性は低いが、短期的には非常に大きな株安材料だ」と述べた。
原油高を受けてエネルギー部門は2.6%上昇した。
また、ドイツが国防費引き上げの方針を表明したことを手掛かりに、防衛関連のレイセオン・テクノロジーズやロッキード・マーチン、ゼネラル・ダイナミクス、ノースロップ・グラマン、L3ハリス・テクノロジーズが2.8─8%高となった。
サイバーセキュリティー関連株も買われ、パロ・アルト・ネットワークス、フォーティネット、ゼットスケーラー、クラウドストライク・ホールディングスがいずれも4%超値を上げた。
デルタ航空は3.9%安。ロシアは欧米の対ロ制裁への対抗措置として、欧州連合(EU)加盟27カ国全てを含む合計36カ国の航空機に対し領空を閉鎖した。
S&P500は2月に3.15%、ナスダックは3.43%、それぞれ下落。S&P500は年初来では8%超下げ、2カ月間の下落率としては2020年3月以来の大きさとなった。
28日の米取引所の合算出来高は145億株。直近20営業日の平均は122億株だった。
ニューヨーク証券取引所では、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.10対1の比率で上回った。ナスダックでも1.03対1で値下がり銘柄数が多かった。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 33892.60 -166.15 -0.49 33870.62 33963.63 33469.31
前営業日終値 34058.75
ナスダック総合 13751.40 +56.78 +0.41 13570.83 13810.64 13549.90
前営業日終値 13694.62
S&P総合500種 4373.94 -10.71 -0.24 4354.17 4388.84 4315.12
前営業日終値 4384.65
ダウ輸送株20種 15268.45 +61.24 +0.40
ダウ公共株15種 942.54 +4.29 +0.46
フィラデルフィア半導体 3429.53 -23.15 -0.67
VIX指数 30.15 +2.56 +9.28
S&P一般消費財 1395.46 +8.38 +0.60
S&P素材 523.00 -6.22 -1.18
S&P工業 842.73 +5.87 +0.70
S&P主要消費財 780.49 -10.40 -1.32
S&P金融 639.85 -9.40 -1.45
S&P不動産 281.91 -5.09 -1.77
S&Pエネルギー 534.95 +13.41 +2.57
S&Pヘルスケア 1513.20 -11.46 -0.75
S&P通信サービス 232.92 -0.01 0.00
S&P情報技術 2701.15 -4.35 -0.16
S&P公益事業 343.50 +1.47 +0.43
NYSE出来高 17.38億株
シカゴ日経先物3月限 ドル建て 26650 + 90 大阪比
シカゴ日経先物3月限 円建て 26650 + 90 大阪比
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