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概要:[1日 ロイター] - 米国株式市場は大幅に下落して取引を終えた。ウクライナ危機を巡る不安が高まり、前日に続き金融株の売りが目立った。 S&P総合500種の主要11セクターは大半が下落。金融が3.7
[1日 ロイター] - 米国株式市場は大幅に下落して取引を終えた。ウクライナ危機を巡る不安が高まり、前日に続き金融株の売りが目立った。
S&P総合500種の主要11セクターは大半が下落。金融が3.7%安で下げを主導した。
質への逃避で米10年債利回りが低下する中、ウェルズ・ファーゴ(Wファーゴ)が5.8%急落し、銀行株指数も4.8%の大幅安となった。
一方、原油価格の急伸を受け、シェブロンは4%上昇して過去最高値を更新。自社株買いプログラムを引き上げたことなども支援材料となった。エネルギー株は約1%上昇した。
ロシア軍はウクライナの都市部への砲撃を強めており、首都キエフの住民に避難を呼び掛けたほか、第二の都市ハリコフにロケット弾を撃ち込んだ。
ハーベスト・ボラティリティー・マネジメントのマイク・ジグモント氏は「投資家は不安に包まれており、地政学的なニュースをプライシングにどう織り込むべきか判断しかねている」とし、「純粋に感情的な投資家の反応を目にしている」と述べた。
米株式投資家の不安心理の度合いを示すシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックス(恐怖指数、VIX)は2月24日以来の水準に上昇した。
アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)が7.7%急落し、フィラデルフィア半導体指数は3.6%安となった。
一方、米供給管理協会(ISM)が発表した2月の製造業景気指数は前月から上昇。新型コロナウイルス感染拡大の影響が薄れ、予想以上に回復した。商務省が発表した1月の建設支出も、市場予想を大幅に上回る増加となった。
クリアブリッジ・インベストメンツの投資ストラテジスト、ジェフ・シュルツェ氏は「米経済が加速していることを踏まえると、不透明感は比較的短期で収まるだろう。向こう数週間で市場が足場を見つけても意外ではない」と語った。
ターゲットは9.9%急伸。2022年の売上高・利益見通しがアナリスト予想を上回った。
防衛関連が続伸し、ロッキード・マーチンとノースロップ・グラマンは3%超上昇した。
ズーム・ビデオ・コミュニケーションズは7.4%安。通期の売上高・利益見通しが市場予想を下回った。
米取引所の合算出来高は149億株。直近20営業日の平均は123億株だった。
ニューヨーク証券取引所では、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.55対1の比率で上回った。ナスダックでも1.80対1で値下がり銘柄数が多かった。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 33294.95 -597.65 -1.76 33813.48 33870.14 33107.67
前営業日終値 33892.60
ナスダック総合 13532.46 -218.94 -1.59 13716.70 13777.04 13441.32
前営業日終値 13751.40
S&P総合500種 4306.26 -67.68 -1.55 4363.14 4378.45 4279.54
前営業日終値 4373.94
ダウ輸送株20種 15018.39 -250.06 -1.64
ダウ公共株15種 939.00 -3.54 -0.38
フィラデルフィア半導体 3304.85 -124.68 -3.64
VIX指数 33.32 +3.17 +10.51
S&P一般消費財 1376.75 -18.71 -1.34
S&P素材 510.90 -12.10 -2.31
S&P工業 829.85 -12.88 -1.53
S&P主要消費財 775.79 -4.70 -0.60
S&P金融 616.13 -23.72 -3.71
S&P不動産 281.27 -0.64 -0.23
S&Pエネルギー 540.47 +5.52 +1.03
S&Pヘルスケア 1504.38 -8.82 -0.58
S&P通信サービス 230.09 -2.83 -1.22
S&P情報技術 2647.28 -53.87 -1.99
S&P公益事業 340.63 -2.87 -0.84
NYSE出来高 14.26億株
シカゴ日経先物3月限 ドル建て 26435 - 445 大阪比
シカゴ日経先物3月限 円建て 26425 - 455 大阪比
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