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概要:[東京 2日 ロイター] - 日銀が2日発表した2月のマネタリーベースの平均残高は前年比7.6%増の657兆1737億円となった。新型コロナウイルス対応で金融機関への資金供給が膨らんだ前年の反動が続き
[東京 2日 ロイター] - 日銀が2日発表した2月のマネタリーベースの平均残高は前年比7.6%増の657兆1737億円となった。新型コロナウイルス対応で金融機関への資金供給が膨らんだ前年の反動が続き、伸び率は2020年6月以来の低い伸び。ただ、金融緩和の継続で残高は高水準を維持している。貨幣流通高は0.2%減となり、11年11月以来の減少率となった。
平均残高の内訳は、日銀当座預金が8.8%増の533兆2416億円で20年6月以来の低い伸び。紙幣は3.0%増の118兆9069億円。貨幣は5兆0252億円で前月より減少した。キャッシュレス決済の浸透が影響している可能性がある。
2月末のマネタリーベース残高は663兆9396億円と前月末より増加した。日銀当座預金は539兆7075億円でこちらも前月末より増えた。
マネタリーベースは、市中に出回っている現金と金融機関が日銀に預けている当座預金の合計値で、日銀が供給する通貨を表す。
(和田崇彦)
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