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概要:米投信運用会社大手のバンガード・グループは7日、アクティブファンドのロシア証券購入を停止したと発表した。
3月7日、米投信運用会社大手のバンガード・グループは、アクティブファンドのロシア証券購入を停止したと発表した。
[ボストン 7日 ロイター] - 米投信運用会社大手のバンガード・グループは7日、アクティブファンドのロシア証券購入を停止したと発表した。
購入停止は自社運用と外部運用の双方のアクティブファンドが対象。指数連動型ファンドのポジションを手じまう作業も行っているとした。
バンガードは4日、ウクライナ侵攻を受けた各国の対ロシア制裁を順守するが、アクティブファンドの運用担当者の投資判断を制限することはないとの立場を示していた。
同社の運用資産総額約8兆1000億ドルの大部分は指数連動型ファンドが占めるが、1兆7000億ドルのアクティブファンドも運用している。
バンガードは、ロシアに対するエクスポージャーは顧客資産の0.01%に満たないと説明。ロシアの銀行などに対する制裁を実施し「市場閉鎖や指数算出会社の変更を受けた必要な調整を行う」ため、迅速に行動したと強調した。
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