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概要:9日午前のアジア市場でドル・円は小じっかりとなり、115円半ばから後半に上昇した。 ウクライナ情勢の不透明感は続くものの、過度な懸念は一服し、日経平均株価は反発。 米株式先物もプラスに浮上し、リスク選
9日午前のアジア市場でドル・円は小じっかりとなり、115円半ばから後半に上昇した。
ウクライナ情勢の不透明感は続くものの、過度な懸念は一服し、日経平均株価は反発。
米株式先物もプラスに浮上し、リスク選好の円売りが主要通貨を押し上げている。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は115円65銭から115円92銭、ユーロ・円は126円01銭から126円55銭、ユーロ・ドルは1.0890ドルから1.0920ドル。
【要人発言】
・清水日銀企画局長
「今後の物価、エネルギーの大幅上昇などで先行きプラス幅を拡大すると予想」
【経済指標】
・日・10-12月期GDP2次速報:前期比年率+4.6%(予想:+5.6%、1次速報:+5.4%)
・日・2月マネーストックM3:前年比+3.2%(予想:+3.1%、1月:+3.3%)
・中・2月消費者物価指数:前年比+0.9%(予想:+0.9%、1月:+0.9%)
・中・2月生産者物価指数:前年比+8.8%(予想:+8.6%、1月:+9.1%)
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